去年、わたしも空撮可能なドローンを購入して、休日などたま~にドローンを使って空撮をしていました。
今までの空撮ドローンの決定的な問題点
せっかくなのでいつもと違った景色に出会える旅先や海外にも持っていきたかったのですが、旅に持っていくには、ドローンは重すぎる!というか、かさばりすぎる!!
これが、今までの空撮できるドローンの決定的な問題点でした。
結局、ドローン選びの最重要項目は「持ち運びやすさ」
わたしは、購入したPHANTOM 3 ADVANCEDのドローンを一年以上使ってみて、
「やはりドローンは持ち運びやすさを重視すべき」という結論に至りました。
そこには、こんな背景があります。
わたしは「旅のついでに、空撮ができたら楽しいだろうな」というくらいの軽い気持ちでドローンを買いました。
つまり、自分の中の重要度&優先順位しては、「旅を楽しむ>空撮」だったわけです。
しかし、ドローンはかさばるし重い…。壊れ物でもあるので、旅の行程でもかなり気も使います。
わたしの買ったドローンは、「PHANTOM 3 ADVANCED」という、ドローン界の最大手「DJI」という会社から販売されているものでした。
これ、最高の撮影ができる素晴らしいドローンなのですが、とにかくかさばる。
持ち運ぶとなると、さらに数万円の専用バッグを買わないといけません。
そのバッグが、また衝撃吸収のため大きく、もう「ついでに持っていこうかな」ってくらいの気合いでは持っていけませんでした。
持って行くとなると、「荷物が多くなりすぎる→身一つで行ける場所が限られる→移動が億劫になる…」
というように、やはり旅行の負担になります。
せっかくドローンを買ったのに勿体な過ぎるとは思ったのですが、それでも「身軽さ」には替えられず。
ドローンが、「旅をより楽しむための道具」でなく「旅の負担」になってしまうのであれば、本末転倒です。
わたしの場合、旅では身軽さを何よりも最優先させたい派だったので、散々悩んだ挙句、結局、旅先での空撮はできずじまいになってしまっていました。
ちなみに、買ったときは、「せっかく空撮するならいいクオリティーの映像が撮りたい!」と思い、当時の一般人が手を出せる中では最高レベルのものを買いました。
しかし、どれだけカメラのクオリティーが高くても、結局持っていかないのであれば意味がないです。
結論として、わたしのように、旅行を楽しむことが第一で、撮影や空撮がメインでない人には、今までの巨大サイズのドローンたちは正直おすすめできないです。
そんな時に、画期的なドローンのウワサを聞きました。
問題を全て解決してくれた画期的ドローン「DJi Mavic Pro」
そんなこんなで、わたしがかさばるドローンからなんとなく離れ始めていたころ…。
画期的なドローンが販売されていたことを知りました!
その名も、「DJi Mavic Pro」!
一言で言えば、「こんなのが欲しかった!!!」と思える、最高のドローンです!
それでは、このドローンの特徴を挙げていきます。
- 折り畳み式の超ミニサイズ!!
- 4K動画と、静止画は1200万画素の撮影が可能!
- ノーズインサークル(自分やモノに付いてきてくれる撮影)が可能
- 障害物自動回避してくれる
- 撮影と機体の安定感が抜群で、初心者でも安心
- 最大フライト時間は、27分間
細かいですが、すべて素晴らしい機能なのでひとつひとつ説明していきます。
1.折り畳み式の超ミニサイズ
このサイズが、このドローンの何よりの魅力です!!!
スペックは、以下の通り。
- 折り畳み時:8.3cm×8.3cm×19.8cm
- 重量:743g
折りたたんだ時の大きさは、なんと片手で握れるサイズ。なんと、わたしの持っているファントムの「リモコン」とほぼ同じ大きさです( ノД`)
この大きさであれば、本当にストレスなしで持ち運びができます!リモコンも小さく、両方合わせても、肩掛けポーチに入れられる程度。
わたしのドローンの場合は、キャリーケースかゴツいリュックに入れなければならなかったので、持ち運びは超絶楽ちんです。
あと、最も重要なのが、「1kg以下」という点!!海外などで撮影する際には特に、「○kg以上の物体を飛ばす場合、国の許可を得ないと空撮はできない」という規制があったりします。(有名なのは、アメリカなど。)
その許可を得るのには、何か月もかかったり、お金がかかったりします。
そんな余分な出費と面倒な手続きをはぶけるのも、ミニドローンのいいところです!
2.4K動画と、静止画は1200万画素の撮影が可能!
「小さいから、カメラの質を落としているんだろう」と思いきや!
なんとマビックのカメラは、静止画であれば1200万画素、そして動画は現時点では最高レベルの4K動画が撮れてしまうという、驚きの高機能カメラなのです。
なので、映像もしっかりしたものを撮りたい!持ち運びやすくても、せっかくの空撮のクオリティーは妥協したくない!という人(わたしもそうです!)にとっても、大満足なレベルです。
3.ノーズインサークル撮影が可能
ノーズインサークルとは、自分やモノの周りをグルっと回って撮影する技術のことです。
これ、すごい楽しいです(笑)
せっかく撮影するなら、何かを追いかけてプロっぽい映像を撮りたいですよね。この機能があれば、勝手に自分の周り(や被写体の周り)を追いかけてくれるので、かなり「それっぽい」映像が撮れます!
これ、マニュアル(手動)でコントロールしてやろうとすると、ものすごくムズカシく、ある程度の慣れと技術が必要になるので、最初から機能としてついているのはかなりポイント高いです!
4.障害物自動回避してくれる
これは、もうただただありがたい機能ですね。
やはり、初心者だとかなりの確立でやってしまうのが、
どこかに激突→落下→ドローン破損→高い修理費( ノД`)…のパターン。
障害物を勝手に感知して、自動回避してくれるのは本当に助かります。これ、地味な機能ですが、実は初心者は特にお世話になる、素晴らしい機能です。
5.撮影と機体の安定感が抜群で、初心者も安心
「ドローンあるある」の中で、ミニサイズのドローンは全然安定感がなくてすぐ風に飛ばされてしまったり、グラグラ揺れたり、カメラがついているものの場合、カメラが不安定でうまく撮影できなかったり…なんて問題が次々出てくるわけなのです。
しかし、このドローンはとにかく安定感が売りの逸品。
ミニサイズながらびっくりする程の安定感で、プロ用ドローンさながらの映像を撮ることができます。
ホバリング(空中でストップする状態)も完璧で、安定感抜群で初心者にも優しいドローンです。
6.最大フライト時間は、27分間
27分といわれても、しっくりこないかと思いますが、
ミニドローンの中では圧倒的な長時間フライトです!
ドローンを飛ばすのには、かなりのエネルギーが必要になるので、ミニサイズのドローンは10分程度しか飛べないものが多いのですが、そんな中でこの27分という数字を叩きだしたDJI(ドローン会社)にはただただ脱帽です。
電池をいれかえれば、もっと使うことができるので、「短すぎる」と思う人は追加で電池を購入するといいと思います!わたしもいつも電池2個で、1時間たっぷり飛ばしてます👍
世界一有名なユーチューバ―も大絶賛
実は、このドローンが注目を浴び始めたのは、あるアメリカのニューヨークに住む「ユーチューバ―」の影響があります。
このユーチューバ―、「Casey Neistat(ケイシー・ネイスタット)」さんは、おそらく世界で最も稼いでいるYoutuberの一人で、カメラやドローン、そしてクレイジーな試みが大好きな、面白い人です。
そんな彼が、このドローンを『GREATEST DRONE EVER!! DJi Mavic Pro』というビデオで紹介したことで、ものすごい話題を呼び、Mavic Proは、アメリカを筆頭に世界中で大人気のドローンになりました。
↓がそのYoutube動画です。
ちなみに、ケイシー・ネイスタットさんは他のドローンのレビューも沢山公開していて、「これはダメだ」「明らかにこっちの方がいい!」など、とても正直に感想を述べています。
ちなみに、動画の中には「Mavic Pro」で撮った映像も流れます。
ちょうど、10:18のあたりからなので、実際のMavic Proで撮った映像がどんなクオリティーなのか確かめることができます!
ケイシー・ネイスタットさんは、ドローンレビューだけでなく、ドローンを使った面白い動画をたくさんアップしているので、時間のある人は見てみてください!
現時点で、トラベラーにおすすめのドローンはコレ一択
旅行者・トラベラーには本当におすすめ…というか、正直、現時点ではこれ一択!というほど最高なドローンです!
しかもこのMavic Proなんと、販売開始されたのはわたしがドローンを買ってすぐの2016年でした。
「こっち出るまで待てばよかった~~~!!」( ノД`)
値段は、↓から現在の価格をチェックしてみてください。
一時期、人気すぎて在庫切れの状態が続いていたようですが、現在は在庫も安定しているようです!
レビューも星4.5と、最高です。
ぜひ、旅先で空撮を考えている人は、Mavic Proと共に、素敵な旅の思い出を残してきてください♪