カウチサーフィンを、日本人同士で利用する方も少なくないようです。
具体的には、日本国内で日本人のホストのところに日本人が泊まりに行く、といったかんじでしょうか。
この状況、私自身は体験したことがありませんが、友達から話を聞いて、
正直、「ちょっと、やりにくそう^^;」と思いました…。
というのも、日本人同士は遠慮し合うので、異常なほどに気を使ってしまうのだそうです。
普段は、カウチサーフィンをしている人も、ホストをしている人も、相手は外国人のことが多いと思います。
なので会話も必然的に英語になるだろうし、英語の練習を兼ねてホストをしている、という人も少なくないでしょう。
日本人同士のカウチサーフィンでは、もちろん日本語になります。
あと、相手の国のことについて、自分は日本のことについて話すっていうのもカウチサーフィン中よく話されることだと思うけど、
もちろんお互い日本人同士ではその必要はなく。
その時点で、いつものカウチサーフィンとは全然違う感覚になるので、ペースがくるってしまうんだとか。(笑)
ホスト側的にも、「相手は日本人だから、しっかりもてなさないといけないかな」と無理に気負ってしまったり。
なので、お互いにカウチサーフィンだということはいったん忘れて、遠方から来る友達を迎え入れる/訪ねるような感じで接するといいらしいです。
そして、ホスト側は事前に「滞在中はなにをする予定なのか?」というのは教えてもらいましょう。
ゲスト側は、電話番号を教えてもらい、もし時間があれば、電話して「おせわになりまーす」と軽く挨拶するのもいいかもしれません。
カウチサーフィンのメッセージ上でしか話したことがない場合と、事前に電話したことがある場合だったら、
後者の方が会ったときに打ち解けやすいみたいです。
あまり遠慮せずに、滞在日程の予定などはお互いに話した方がいいと思います。
ホスト側は、「日中に時間があるかどうか」、「どれくらい一緒に時間をすごせそうか」などは教えておきましょう。
そして、会った時点でゲスト側は「どんな日程で動く予定か」はしっかり伝え、
この日は早起きしなければならない、だとか、帰るのが遅くなりそうな日などはあらかじめ教えておくとホスト的にも気をもまなくてすむので楽だそうです。
これは、日本人同士以外でもゲスト側は積極的に教えてあげた方が、ホストも楽になると思います^^
日本人カウチサーファー同士で話す内容といえば、
- お互いの出身地について
- 今までの旅について
- カウチサーフィンでの経験について
- 滞在先の街について
などは話しやすいと思います。
お互いの出身地については、やはり知らない土地であればきっと新しく知るものや文化があるはず。
それに、もし一緒だったとしてもそれはそれで盛り上がります^^
ゲスト側は、出身地から簡単なお土産を持って行くと、話のネタにもなると思います♪
今までの旅については、おそらく相手も海外、国内問わず旅行好きだったりすると思うので、盛り上がりそうです。
カウチサーフィンでの経験は、お互いカウチサーファーなので「こんなとこに行ったよ」「こんな人に会って、こんな経験をしたよ」っていうのは、共通の話題じゃないでしょうか。
滞在先の街については、せっかくそこを訪れているわけだから、ゲスト的にもいろいろ知りたいと思うし、ホストもたくさん知っていると思います。
ホストは、おすすめの場所やグルメなど教えてあげると喜んでくれると思います。
海外の人相手だと、気負わず自由に接したりできても日本人を受け入れるのはなかなか大変だと思うのは、
「おもてなしをしなきゃいけない」とか「人様の家におじゃまする」といった日本人的な文化・考え方をお互いに意識してしまうからだと思います。
でも、カウチサーフィンのサービス自体、もっとさらっとしたものなので、気軽に受け入れ、訪ねればいいと思ます^^
日本国内でも、知らないことはたくさんあるし、「現地の人しか知らない」ような穴場もいろいろあるはず。
カウチサーフィンを活用して、国内の旅も楽しみましょう!