イマーシブフォート東京で、わたしが実際に「第五人格イマーシブ・チェイス」に初めて参加した時のレポート(という名の、驚きと戸惑い日記w)を書いておきます。
もし「ルールの紹介=ネタバレ」であれば、この記事はネタバレを含みます!
…とはいえ、この記事を読んだところで、ゲーム自体の難しさとか楽しさは何も変わらないし会場の地図のネタバレとかは一切ないので、そういう意味では問題ないはず。
このアトラクションのルールの説明は別記事で紹介してます。そちらは、初めてイマーシブチェイス参加する人は参加前に絶対読んでおいた方がいいです!笑
さて第五人格イマーシブチェイス1回目ですが、、はっきり言って、訳わからないまま終わりましたww
それでも楽しかった!!すごい!笑
ただこれ、参加しても「つまらなかった」って思う人もいるんじゃないかな〜。実際、もし2回目参加してなかったら、このゲームの評価は自分的にも低かったような気もします。
あと半分お化け屋敷みたいな雰囲気なので、怖いのムリな人も厳しいかも。
第五人格イマーシブ・チェイスの初心者目線で、
- 意味がわからなかった点
- 後悔した点
などもまとめておこうと思います!
もくじ
初回参加前に、知っておいた方がいいこと
X(旧Twitter)で、参加したことのある人の感想とかレポを読んでいたら、共通していたのがこれ。
- 「初参加でクリアは、まず不可能」
- 「何回も参加して、やっとクリアできるかどうか」
- 「VIPラインパスを買って行った方がいい」
ふむ、これは…
何度も参加することを前提にした方がいいアトラクションなんだな。と理解。(実際そう。)
とにかくVIPラインパスは必須だった(金あれば)
というわけで、VIPパスは事前に2枚買いました。笑
これは本当にグッジョブ、私!!
↑めっちゃ並んでたもんね。てか並ぶ場所も雰囲気たっぷり!なぜかフォグが立ち込めている!笑
そもそも関東圏に住んでなくて、わざわざイマーシブフォート東京に行くために東京を訪れてるので、そのへんの出費は惜しみませんでした。こちとら交通費で2万かかってるから!1000円(VIPパスの値段)なんて余裕や!
が、実際使ってみて「たしかにVIPラインパスあった方がいいな〜」と。
理由は…
めっちゃくちゃ並ぶのに、アトラクションは一瞬で終わるからw
ゲームの参加時間、たったの3分ですからねw
(公式サイトには「12分」と書いてあるけど、たぶん最初のストーリーテリング+ゲーム説明の時間で9分。)
たぶん、第五人格「つまんなかった派」の人の大部分が、
「こんなに長時間並んだのに、意味わからんままあっという間に終わった!ムカつく!!時間の無駄だった!」
て感じだと思います。ああ…ちょっと気持ちはわかる。
たぶん1回目はみんな、何が何だかわからないうちにゲームオーバーしてるので。笑
わたしも2回目参加分のVIPパスを持ってなかったら、感想変わってたと思う。
1回目参加でクリアとか奇跡でしかないので、絶対悔しくてまた参加したくなります。だからあらかじめ2枚VIPパス買っておくのは本当におすすめ。
1回目でなんとなくコツというかルールが掴めるので、おかわりしたくなるのですが…
またこの長蛇の列を並ぶ気にはならない…
VIPラインパス無しだと、平日でも1時間以上余裕で待つ雰囲気でした。
土日だと2時間待ちとか全然あり得そう。
ただVIPラインパスにも購入上限があり、売り切れていると買えません。
並びたくない派の人、とくに土日に行く予定の人は、なるべく早めにVIPラインパスを確保しておくことをおすすめします!
第五人格は、VIPラインパスを使ってもかなり並ぶ
まず1回目、VIPラインパスを使っても40分待たされるところから始まります。😭
こんなに待たされる想定ではなかったので、相当焦りました。
というのも、次の予定が控えていたから…!
イマーシブフォート東京のアトラクションの中で、現時点でVIPラインパスが使えるのは以下のこの3つです。
- 第五人格イマーシブチェイス
- ヘンゼルとグレーテル
- ジャック・ザ・リッパー
このうち「第五人格」だけが特殊で、時間指定のVIPラインパスなんです。
2時間刻みで買えて、わたしの買ったVIPラインパス×2枚は「17:00〜19:00」しか使えないやつでした。(その時間帯のチケットしか残ってなかった)
しかし!!
わたしは18:15スタートのシャーロックを予約していた…!!
だから実質、わたしが第五人格のVIPラインパスを使えるのは「17:00〜18:15」の約1時間のみ…。
なのに、1回目の時点でもう40分も待たされている…!!😭
永遠にこの扉の前にいる。笑
公式サイトには、アトラクションの所要時間は「12分」と書いてあったので、「1時間で2回参加余裕だろ〜」と思って、チケットを2枚買ったのです。
実際、「ヘンゼルとグレーテル」も「ジャックザリッパー」も全然待たずに入れたので、第五人格だけが特殊でした。
なので今後、第五人格のVIPパス買う人は要注意。
「1時間に2回ギリギリ参加できる」くらいの計算でVIPラインパス買った方がいいです。(もし運がよければ、3回/hくらい参加できるかもだけど…)
ヘビープレイヤーの方は、1つの時間枠(2h)で5枚以上VIPラインパス買うと、ヘタすると無駄になってしまうかも💦
まあ1回目そんな感じでしたが、2回目並ぶ前に、
「さっき40分待ったんですけど…VIP使ってもこれくらい待つのが普通ですか?」
と聞いたら、
「スタッフの入れ替えとか、整理のタイミングでした」と。
え、、それ言ってくれー!
前のグループが扉の中に入って行ってから、30分は謎に待ってたから!
入れ替えとかは仕方ないけど、
- 「なんでこんな待たされてんの???」
- 「もしやトラブル??」
って1回目に近くでならんでる人たちもざわついてたから!
そして、「VIP使うとふつうはどれくらい並びますか?」と聞いたら、
「10〜15分くらいですね」とのこと。
よし、じゃあシャーロックはギリギリ間に合う!と踏んで、2枚目のVIP使って並びました。(2回目並び始めの時点で17:50)
結局20分待ちましたが😂(おかげでシャーロックはスタートに間に合わなかった…)
まあそんなこんなで、第五人格はVIPパスあっても並ぶ時間が発生します。ヘタすると40分ほど並びます。これ重要。
1回目参加レポ
VIPパスを使うと、待機グループの中に入れてもらえます。
並んでいる間に、ゲームで一緒のチームになる人(5〜6人)が決定します。
そしてやっとドアの前に辿り着いたら、チームカラーごとに分けられたデバイスを渡されます。
それを利き腕とは反対に巻き付けます。(腕時計的な。)
スコアとランキング
そして並んでいる間中、ゲートの上に直近のチームの成績や、その日のスコア・ランキングが載ってるのですが…どこを見ればよくて、何が凄いのかよくわからなかった😂
これ、ゲームの方の経験者ならわかるんかな…?
かろうじて「ゲームクリアしたかどうか」がわかるのですが、
まあ〜〜99%クリアしてませんね。笑
LAST GAME(=前回のゲーム)の成績。全チームLOSE(負け)。
そんな難易度高いやつなの?!これ?!ってビックリしました。笑
あとは、タイムも載ってました。
制限時間3分のうち、どれくらいでクリアできたのか、的な。基本みんなクリアしていないので「3’00”00(たぶん3分って意味)」と出ています。
そしてSCOREの計算が意味わからん😂どうやったらポイント上がるんだろう??Bonusとかも不明…
そしてこれが、わたしが参加した日のランキング。
1位のチーム、2’36’42(2分36秒)でクリアしてる。スコアが32,358。すご!
2位はタイムが「3:00(=3分)」ってなっている…どういうこと?🤔クリアしてないの??それともギリクリア?
同率2位は、タイムが2:48(スコア32,000)で明らかにクリアしてそう。
ゲームクリアするかどうかより、スコアの方が重視されてる…🤔?でもゲームクリアしないとポイントもらえないと思うし。
てか、ランキングに入ってるチームですら、期限内でクリアできたのは10チーム中3チームだけ?!難易度やば!!
まあそんな感じで、めっちゃ難しそうってこと以外何もわからず1回目スタートです。
チームメンバーのあれこれ
メンバーは、
- 私(経験も知識も何もないアラサー)
- 経験者風大学生の男の子
- 若いカップル
- 70代っぽいご夫婦
と、老若男女6人。
まず、配られた腕のツールにローマ字で名前を入力するんだけど、70代ご夫婦の旦那さんの方はこの入力に10分はかかってた。
よく見えてないっぽくて「老眼鏡忘れた」ゆうてたけど…かろうじて「YOSHITSUGU」と入力してました。YOSHITSUGUがんばれ…!(てか大丈夫か…?!😂)
他のメンバーは適当なあだ名とかを入力してました。「mo」とか「lil」とか本名わからない人ばかり。実際、名前はゲームにおいて全く重要ではないので。
さあ、やっと案内された!!このゲートをくぐったら、第五人格のストーリースタートです。(イマーシブチェイスのゲームはまだ)
ここからはスマホ禁止なので、写真はありません。
ネタバレしない方がいいと思って何も調べていかなかったので、ゲートをくぐって会場に入って、役の方から説明を受けた際にやっと「あっこれ脱出ゲームなの?!」的なところから始まりました。
最初はストーリーの背景とルール説明
最初、登場人物(スタッフ)からゲームの背景やルール説明を受けるのですが、、
それだけだと情報全然足りない!ゲームやってないと、なにもわからない!笑
とりあえず、ルールはこんな感じ。
- 暗号機を5台見つけて解読(15秒間 腕のツールをかざすだけ)すると、脱出ゲートへのドアが開く
- 脱出ゲートは、4桁の数字を入力してツールをかざすと開く→脱出成功
- 脱出ゲートの数字4桁は最初に教えられるから暗記。これ忘れたらアウト(1回でも間違えるとゲームオーバー)
- なかには怖い「ハンター」がいるから、逃げないといけない
- ロッカーに隠れられる
- ハンターに見つかったらロケットチェアにくくりつけられて身動きが取れなくなる
- そうなったら、ハンターがどこかに行った隙に他の仲間がツールをかざせば解放される
いや、情報量多い〜〜〜!!
ゲーム経験者しか消化できない情報量だぞ、これは!!!
役職・能力について
そしてさらに、自分にしかない能力、「役職」があるみたいで…ゲームを開始する直前に、役職(能力)が、腕のツールで確認できるようになります。
てか、責任、重っ!!!
ゲームのこと何も分かってないのに、能力とか使いこなせる自信ゼロだわ…。(でも能力は使わなくてもゲームクリアできることがわかった。活用した方がずっと有利だけど。)
しかも、本当に開始直前、ギリギリにならないとわからないんです!!
「確認して、チームで作戦を立ててね」的なことを言われますが、
全員初対面&並んでいる最中も一切コミュニケーションをしてこなかったので、その貴重な時間全員オロオロするばかりでした。笑
わたしは「ハンターを10秒間気絶させられる(1回だけ)」とかでした。使いこなせる自信なし。
かろうじて全員の能力を見せ合って、そしたらすぐゲームスタートの時間になりました。作戦立てる暇なし。(てか経験者じゃないと作戦立てるとか難易度高すぎて無理w)
なんかいろいろな能力があったけど…能力が被ってる人はいなかったはず。
唯一覚えているのが、「地図を見ることができる」能力(弁護士の役職)をゲットしたのが、あの老眼鏡を忘れたおじいさまだったので、おそらく今回地図は使えないなと覚悟を決めました。笑
一人だけ、経験者っぽい1人参加の寡黙な大学生風男の子がいたのですが、仲間とコミュニケーション取る気ゼロっぽかったな…😂
ゲームスタート!
そして、時間になったので、自分たちのチームのドアが開いて、ゲームスタート。
わあ、暗い。
会場が、とにかく暗い。何も見えない。不気味。ほぼお化け屋敷。
並んでいる場所も暗かったけど、その比じゃない暗さ。笑(すぐに目が慣れますが。)
これ、怖いのムリな人は厳しいだろうなあ〜と思いつつ、経験者風の大学生男子が動き出したので、
「あっこれって、みんなバラバラでやる感じですか?」
と小声で聞いたら…フルシカトされたよ☆ 開始早々悲しいね…。
(きっとこのメンバーに早々見切りをつけたんだね😂)
彼はどこかに走り去っていってしまったので、一人で会場をウロウロ。
そして既に(おそらく大学生の彼が)解読済みの暗号機を、
「あれえ〜??」とか言いながら間抜けに腕ツールをかざし続けました。
あとから気付いたのですが、解読済みの暗号機は用無しなので、マジでムダな時間でした。
その後、たまたま適当に入った部屋にちょうど未解読の暗号機があったので1台は解読成功(この時に「解読前の暗号機は音が鳴る」という基本的な知識をGET)。
おじいさまが捕まってロケットチェアに括り付けられてて、奥様が必死に助けようとしているところを横目に(がんばれ!)、会場をウロウロし続ける!
そして、ハンターに捕まりそうになったらロッカーに隠れる!!(怖い!)
そしてまたうろうろする!
暗くて暗号機がどこにあるのかよくわからない!
そしたら、「こっちに来てください」とアナウンス的なのが鳴って(たぶん時間オーバー)、脱出ゲートの前に集められる。
時間オーバーなので、脱出ゲートの目の前にハンターが登場→ぎゃー!!!てなる→ゲームオーバー…。
う〜ん、わけわからんかった☆
基礎知識が無さすぎて!!!😂
学んだこと
たぶんこれは、第五人格のオンラインゲーム経験者なら常識なので、初心者(ゲーム未経験者)だけ読んでください。
今回のゲーム初参加で学んだこと。
- 暗号機は、「メンバーのうち誰か一人」が解読すれば用済み(全員かざす必要なし)
- 解読済みの暗号機は、ツールをかざしても音が鳴らない
- 解読が必要な暗号機は「ウィーーンガチャガチャ」って鳴りだす
- ハンターめっちゃ怖い
- ロッカーは2人一緒に余裕で入れるサイズ
- ゲーム会場、めっちゃ暗いし不気味
- とにかく急いで手分けして暗号機を見つけるのが大事
- 制限時間3分、永遠に感じる😂(でも真剣にゲームクリア目指すとめっちゃ短い)
クリアには程遠い成績だったことは明らかでしたが、、、それでも悔しかった!!
全然何もできなかったけど、「つまらない」とは感じませんでした!
やっと基礎的なルールがわかったし、もう一回参加したい!!!!
逃げるのと暗号機探すのに精一杯で、能力全然使えなかったし(てか発動方法がわからんかったw)、今回はしっかり反省して、リベンジするべくおかわり(2回目)に並びます。
またVIPラインパス使って。
2回目参加レポへ、続く!!