御蔵島(みくらじま)とは
東京には、世界中のダイバーが憧れる「野生のイルカと一緒に泳ぐ」体験ができる、素晴らしい島があります。
それが、御蔵島。
東京の竹芝桟橋から出ているフェリーで行くことのできる、伊豆諸島に属する島です。東京からは約200km南にあります。
そして、御蔵島といえばイルカ!!!
この島の周りには、野生のミナミバンドウイルカが130匹ほど生息していて、島の近くでシュノーケルをすると、フレンドリーなイルカ達がたくさんやって来て、なんと一緒に遊んでくれます♪
御蔵島の自然とイルカについて
ミナミバンドウイルカは、たくさんのイルカの種類の中でも特に人間に対してフレンドリーな種だそう。
その中でも、定住型の御蔵島のイルカは、すごく近くまで寄っても人間を恐れず、むしろ自分たちから遊びに来てくれるほどの懐っこさ。
野生のイルカと遊べる場所なんて、世界的に見てもかなり珍しく、とても貴重な体験をすることができます!!
エコツーリズムの先進地としても有名で、イルカを含めた島の自然を守るために様々な取り組みが行われています。
とても豊かな原生林もあり、森を散策することもできます。
また、実はこの原生林とイルカも繋がりがあります!
雨の多い気候により、原生林で生まれた養分が海へと流れだし、それが多くのプランクトンや魚をおびき寄せ、結果的にこんなにたくさんのイルカ達が生息する島になりました。
御蔵島の景観
島自体もとってもカッコいいんです!
港に到着して、船を下りた瞬間、目の前にそびえ立つ崖の大きさにビックリ。島ごと山の様な、切り立った断崖に囲まれていて、とても立派な島です。
「御蔵島では、港以外の場所から海に行けない」といわれる所以がわかりました。
島に唯一ある「御蔵島村」の広場からは、港と周辺の海を見渡すことができます。
ここから、泳いでいるイルカを見つけることができますよ!
御蔵島旅行は、1泊3日から可能!
「あ~自分は忙しくてそんな遠くの島には行けないよ…」なんて人、
なんと御蔵島、1泊3日から行くことができます!
例えば、
- 金曜、仕事が終わってから夜行船に乗り込む
- 土曜、早朝に御蔵島に到着。午前か午後にイルカツアーを入れ、半日のんびり。
- 日曜、午前中山歩きや、イルカツアーなど好きに過ごし、正午の船で東京へ。
夜8時に東京に到着。
忙しそうに見えますが、ほとんどの人がこの日程で来るみたいです。
体力のある人は、土曜の午前午後で1回ずつ、日曜の午前にも1回イルカと泳いで、3回もチャレンジすることができます♪
週末だけでさくっと、御蔵島をたっぷり楽しむことができますよ^^