Embudu Village Resortのハウスリーフ周辺には、ほんとうに多くの海洋生物が生息しています!
ダイビングやシュノーケリングを楽しむのに最適な場所であり、
今回は、エンブドゥ・ビレッジのハウスリーフの状態や、そこで見られる生き物について詳しくご紹介します。
もくじ
エンブドゥビレッジ周辺のハウスリーフの状態
Embudu Village Resortのハウスリーフは、リゾートのビーチの目の前!
ハウスリーフは、ほかのリゾートと比べてもとても良好な状態。健康でカラフルなサンゴが多く見られるエリアもあり、まるで絵画のように美しい色とりどりのサンゴ礁が広がっています。
紫、ピンク、黄色、青などの様々な色のハードコーラルやソフトコーラルが水中で輝き…さすが、ダイバーが集まる島って感じです!
一部、ビーチに近いサンゴは気候変動や白化現象の影響を受けていますが、それでもちょっとエリアをずらせば、世界レベルに美しい海中景観を楽しむことができます。
サンゴの間には小さな生き物たちが住み着いていて、リーフ全体が一つの大きな生態系を育んでいるのがよくわかります。
とくに朝や夕方は、魚たちが活発に動き回るので、シュノーケリングにぴったりです。
透明度も抜群
エンブドゥのハウスリーフを囲む海は非常に透明度が高く、まるでガラスのようなクリアな水中世界が広がっています。シュノーケリングやダイビングをすると、遠くまで見渡せる透明度の高さに感動します。
エンブドゥビレッジ周辺で見られる生物
ハウスリーフでは、いろんな海洋生物を観察することができます。
1. 熱帯魚
ハウスリーフでは、多くの色鮮やかな熱帯魚が見られます。例えば、次のような魚たちが頻繁に観察できます。
- カクレクマノミ(Clownfish): サンゴやイソギンチャクの間で見かけることが多く、鮮やかなオレンジ色と白い縞模様が特徴です。
- ナンヨウハギ(Blue Tang): 青い体に黄色い尾が特徴の魚で、「ファインディング・ニモ」のドリーで有名です。
- ツノダシ(Moorish Idol): 白と黒の縞模様に黄色が混じった美しい魚で、リーフの周りでよく見かけます。ザ・南国の魚という感じ。
他にも、こんな魚を見られました!
- ハタタテダイ(Bannerfish): 背びれの長い白と黒の縞模様が特徴で、群れをなして泳ぐ姿が美しいです。
- チョウチョウウオ(Butterflyfish): 色鮮やかな模様と体の形が特徴で、リーフの周りでよく見かけます。
- ベラ(Wrasse): 色とりどりの種類があり、リーフの中を活発に泳ぎ回っています。
2. エイとウミガメ
ハウスリーフでは、時折エイやウミガメを見かけることもあります!!
- マンタ(Manta Ray): 雨季(4月〜10月)に見られます。このあたりに来るのは大型のエイで、優雅に泳ぐ姿は圧巻です。
- アオウミガメ(Green Sea Turtle): リーフの周りで餌を探している姿を観察することができ、シュノーケリング中に遭遇することもあります。
3. 小型のサメ
ハウスリーフでは、小型のサメも観察することができます。
ここにいるサメは人間に対して危険性はないので、安心してください♪
- ネムリブカ(Blacktip Reef Shark): 小型のサメで、リーフの周りを泳いでいる姿を見かけることが多いです。体長は1.5メートル程度で、人間に対してはおとなしい性格です。
おすすめのダイビングスポット
Embudu Village Resort周辺には、初心者から上級者まで楽しめる素晴らしいダイビングポイントがたっくさんあります!!
初心者の方も、もし体力と時間が許せば、ぜひスキューバダイビングにも挑戦してみてください。
それぞれのスポットで見られる生き物や景観が異なるので、ぜひいろいろな場所を訪れて、自分のお気に入りのダイビングポイントを見つけてください♪
1. Embudu Canyon
まずは一番定番な「Embudu Canyon」。
リゾートのすぐ近くにあるこのスポットは、名前の通りまるで海中の渓谷。カラフルなソフトコーラルや、大きなウミガメ、エイが見られることが多いです。初心者から上級者まで楽しめるポイントです。
2. Embudu Express
次に「Embudu Express」。
名前の通り、潮流が速いポイントで、上級者(ライセンス保持者)向けです。潮の流れが強い分たくさんの魚が集まります。グループで行動するカラフルな魚たちや、時にはサメも見られます!
3. Embudu House Reef
「Embudu House Reef」は、リゾートのすぐ目の前にあるハウスリーフ。初心者もOKで、カクレクマノミやツノダシ、チョウチョウウオなど、カラフルな熱帯魚がたくさん泳いでいます。
4. Turtle Point
ウミガメ好きには「Turtle Point」がおすすめ。このポイントでは、かなりの確率でウミガメに出会えます。ウミガメがゆったりと泳いでいる姿を間近で見ることができるので、写真も撮れます!
比較的穏やかなポイントなので、ここも初心者でも安心して楽しめます。
5. Manta Point
もし雨季の名物、マンタが見たいなら、「Manta Point」は外せません!!
Manta Pointにはクリーニングステーション(マンタが他の魚に体を掃除してもらっているポイント)があり、ちょうどその光景が見られることも。
シーズンによっては、マンタが何匹も集まってくることもあります。
ダイビングの予算について
ここの島のダイビングショップは、モルディブリゾートとは思えないほどかなり割安です!(値段は変わってるかもなので、直接現地で確認してください)
1. 体験ダイビング(ライセンス非保持者)
- 価格: 約70~90ドル/回
- 内容: 簡単なレクチャーと浅瀬での体験ダイビング。インストラクターが丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心です。
2. ファンダイビング(ライセンス保持者)
- 価格: 約50~70ドル
- 内容: 1回のファンダイブ。プロのガイド付きでリゾート周辺のハウスリーフや近隣のポイントを探索します。
5ダイブパック
- 価格: 約250~300ドル
- 内容: 5回のファンダイブが含まれるパッケージ。複数回ダイビングする予定がある方におすすめです。
10ダイブパック
- 価格: 約450~550ドル
- 内容: 10回のファンダイブが含まれるパッケージ。滞在中にたくさんダイビングを楽しみたい方にぴったり。
3. スペシャルダイビング
ナイトダイビング
- 価格: 約70~90ドル
- 内容: 夜間に行うダイビング。昼間とは異なる海の生き物や景色を楽しむことができます。
マンタポイントダイブ
- 価格: 約80~100ドル
- 内容: マンタが見られるポイントでのダイビング。マンタ好きならマストです!
沈船ダイビング
- 価格: 約90~110ドル
- 内容: 沈船周辺でのダイビング。歴史を感じるダイブと共に、船に住み着いた魚もたくさん見られます。
4. ライセンス取得コース
滞在中に、簡単なポイントで潜りながらライセンスを取得することもできます♪
オープンウォーターダイバーコース(PADIライセンス取得コース)
- 価格: 約450~550ドル
- 内容: 初心者向けのダイビングライセンス取得コース。講義と実技を通じて、基本的なダイビング技術を習得できます。
アドバンスドオープンウォーターダイバーコース
- 価格: 約350~450ドル
- 内容: すでにOWライセンスを持つダイバー向けのコース。
その他
- ダイビング装備レンタル: 必要なダイビング装備は全てレンタル可能で、1回のダイブあたり約10~20ドル。
- 追加料金: 一部のスペシャルダイブには追加料金がかかることがあります。
まとめ
エンブドゥ・ビレッジのハウスリーフは、本当に素晴らしいです!
さすがモルディブトップクラスのハウスリーフと魚影の濃さ(魚の多さ)、透明度の高さ!色鮮やかなサンゴ礁や多様な海洋生物は本当に見てて飽きないし、そしてナイトダイビングでは夜光虫が見られます。
しかも、軽いシュノーケリングですらマンタやサメなどの大物まで見られるなんて、贅沢極まりない…✨
ダイバーが憧れる要素すべてが揃ったエンブドゥのハウスリーフは、まさに自然の宝石箱!!
世界中のダイバーが集まってくるのも納得の美しい海中世界でした!
モルディブの美しい海の中の世界を満喫したい人には、本当にとってもおすすめなリゾートです!!
エンブドゥリゾートに泊まった時の旅行記はこちらの記事に書いているのでぜひ参考にしてみてください!↓