個性と能力

珍しい色の目(青、緑)を持つ日本人は、九州や東北地方に多い!

日本人のほとんどは、濃い茶色の目を持っていますが、中にはとても明るい茶色や珍しい青、緑、グレーの目を持つ人もいるといわれています。

彼らは、特に九州や東北地方に多いと言われていますが、実態はどうなのでしょうか?

調べてみました。

日本人にも珍しい色の目を持つ人が一定数いる

日本人の目の色の種類は基本的に4種類

「目の色」は、目の中でも「虹彩」と言われる部分で決まります。目の一番中心の瞳(瞳孔)は、どんな目の色の人であっても基本的に真っ黒になっています。

日本人の目は、一般的に「黒」だと思われていますが…正確には「茶色」です。

茶色の目を持つ人の割合は、世界で最も多いと言われています。東アジア系、アフリカ系、先住民系の人々の多くが茶色の目を持っています。

日本人の目の色は、だいたい4種類に分けられるといわれています。

それについては、以前こちらの記事で詳しく紹介しました。

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青い目や緑の目はほとんどいない

日本人には、ご存じのとおり青い目や緑色の目を持つ人はとても少ないです。「ほとんどいない」と言ってもいいでしょう。

なぜなら、目の色は、濃い遺伝子の方が優勢だからです。祖先にアングロサクソン系やヨーロッパ系の遺伝子がないかぎり、暗い色になる可能性が高いです。

東北と九州には珍しい色の目が多い

しかし、なぜか東北と九州の一部では、日本人の中では珍しい明るい色の目を持つ人が多いと言われています。

目が極端に茶色い日本人

東北と九州に多いのは、目の色が極端に明るい(茶色い)日本人です。

以下の目の色のカラーチャートで言うと、14、15、18~20番くらいの明るさの目を持つ人がたまにいます。

彼らの第一印象は、おそらく「どこか日本人離れした顔」や「外国人っぽい」と思われることが多いでしょう。

多くの日本人の目は、虹彩と瞳孔がかなり近い色(=ダークブラウン)なのですが、明るい目を持っている人の場合は、「虹彩の色」と「瞳孔の色」がかなりはっきり、わかれて見えます。

そして、日本人の多くは「明るい目を持つ人の顔」を見慣れていないので、より印象に残りやすいのです。

九州ではとくに、明るい色の目を持つ人の人口割合が多いみたいですね。

青い目の日本人もいる

また、本当に珍しいのですが、東北の方では7,8番のような青と茶色の色素がミックスしたような不思議な青眼を持つ人もいるのだそう。(4~6番のような目は日本人ではほとんどいません。)

「青×茶色」の茶色中の黄色味が強い場合は、青い目と合わさって緑色っぽい目に見えることもあります。

そして、「赤ちゃんの頃は青っぽい不思議な色の目だったのに、成長するにつれて濃い茶色の目に変わっていった」という事例も実際にあります。

こんなストーリーも。

ある東北出身の女性と結婚したAさんは、待望の子供ができて大喜びしていました。彼の家は代々続く名家で、後継ぎが必要だったので彼の家族も大喜びでした。

しかし、待ちに待って生まれてきた子供の目は、Aさんとも奥さんとも似つかない、青っぽい不思議な色の目をしていました。

Aさんがまず思ったのが、この子の目が不自由なのではないか、ということ。しかし、検査しても特に視力に問題はありません。

次に、Aさんは奥さんが外国人と浮気をしたのではないかと疑いました。2人の間からこのような色の目の子供が生まれるはずがないからです。しかし、奥さんは「そんなことは絶対にない」と主張し続け、ついに最後には実際に多額のお金を払って「DNA鑑定」をすることになりました。

そしてDNA鑑定の結果…その子はやはり正真正銘Aさんと奥さんの子供なのです。たしかに、この子は目の色以外は完全に「日本人の赤ちゃんの顔」なのです。

なぜこんなことが起こるのか?と不思議に思いながらも、自分たちの子供を育てていくうちに、いつの間にか、子供の目の色が暗い色に変わってきていることに気づきました。そして、幼稚園に入りしばらくたつと、目の色も違和感のない程度に茶色く、もう「誰が見てもAさんの子供とわかる」くらい瓜二つの「日本人顔」になっていたのです。

のちに、奥さんの方の家族と交流を深めるうちに、彼女の親戚の多くがとても明るい色の目を持っている人が多いことに気づきました。そしてそのうちの一人は、なんとAさんの子供と同じように「赤ん坊のころは目の色が違った(青っぽい不思議な目)」んだそうです。

大人になってからも青い目だった人はめったにいないかもしれませんが、東北地方には、このように「赤ちゃんの頃だけは明るい目だった」という人はいて、明るい目の遺伝子を持っている人も多いようです。

もしかしたら東北地方ではすぐ北にあるロシアとなんらかの交流があったのかもしれませんし、もしくは歴史に残らないほど大昔、東北地方に住む人々の先祖の一部はもともと大陸の方から移り住んだ人だったのかもしれません。

青い目の起源とは

最近の人類研究によると、わたしたちの「種としての祖先」は暗い色の目を持っており、青い目のような明るい色の目が生まれたのはたったの1万年ほど前だと考えられています。

「なぜ生まれたのか?」という理由についてははっきりとはわかっていません。しかし、仮説があります。

人間が東アフリカのエチオピアの近くから誕生し、そして数万年~数十万年の時間をかけて世界中に広がっていく中で、人間の体は住む環境に合わせて変化していきました。

青い目や緑の目など明るい色の目は、紫外線の影響を受けやすい(黒い目よりもまぶしさを感じやすい)と言われています。アフリカにいたときは紫外線から自分の目を守る必要があったものの、寒い地方(ヨーロッパ北部など)に移動するにつれて紫外線から身を守る必要はなくなり、むしろより多くの光を取り入れようとして、青い目が誕生したのではないかと考えられます。

ただし、これはいまだ「仮説」の段階であって、はっきりした証拠はまだありません。しかし、紫外線の多いエリアには黒目の人たちが大半で、紫外線の極端に少ない「北欧エリア」において青い目の人口割合が大きいことからも、この仮説もあながち間違ってもいないのかもしれませんね。

日本において、「東北の方に青い目の人」が多いというのは、日本のほかのエリアと比べて東北の紫外線はゆるやかで天気が悪い日も多く、ヨーロッパの北部(北欧)のように光をたくさん取り込む必要があったため変化していったのかもしれませんね。

 

また、目の色によって見える世界はどう違うのか?という疑問については、こちらの記事で紹介しています。(↓)

青い目の見え方
目の色による、眩しさや見え方の違いとは?【青い目から見る世界】目の色について調べていると、よく出てくるのが「明るい色の目の方が、眩しく感じやすい」という言葉。つまり、黒い目よりも青い目の方が光を感じ...

変わった色の目を持つ有名人・芸能人

変わった色の目を持つ有名人として最も有名なのが、「オッドアイ」を持つ奥菜恵さんです。

オッドアイを持つ奥菜恵さん

 

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Megumi Okina 奥菜恵さん(@megumi_okina)がシェアした投稿

彼女は、日本の芸能界の中で「オッドアイ」を持つ唯一の人。

このインスタ写真(本人投稿)だと、とてもよくオッドアイが見えますね。右目が茶色っぽい色味で、左目が黒っぽくなっています。

ちなみに、事故や病気で後天的な影響でオッドアイになる人もいますが、生まれつき(=先天的)にオッドアイになることはめったにありません。日本人ではかなり珍しい存在です。

 

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