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リリコイバター好きが選ぶ、おすすめの一品【6商品比較してみた】

リリコイバター徹底比較

成城石井やハワイのお土産として、密かなブームが起きている「リリコイバター」。

これが大好きすぎて、日本で手に入る限りいろんなお店の商品を試してみたので、比較&おすすめを紹介します!

今回は「日本でも手に入るリリコイバター」に限ります!

リリコイバターとは?

リリコイバター

リリコイバターとは、なんなのでしょうか?

まず「リリコイ」とは…

「リリコイ(lilikoi)」とは、ハワイ語でパッションフルーツのこと。

ハワイのパッションフルーツ(リリコイ)1

南国のハワイでは日常的に食べられる「黄色のパッションフルーツ」です。フルーツ自体の味は、酸味が強く、熟したものは甘味も感じられます。

ハワイのパッションフルーツ(リリコイ)2

爽やかな香りが南国らしく、トロピカル味わいがクセになる果物です!

リリコイバター=パッションフルーツのジャムバター

リリコイバターとは、そんな「リリコイ(パッションフルーツ)」を使ったフルーツバターのこと。どちらかというと「ジャム」に近いです。

リリコイバター4

日本でも最近流行っている「フルーツジャムバター」のパッションフルーツ版、という感じ。

ほぼジャムなのですが、バターのまろやかさが加わってとても美味しいんです!

ハワイのお土産の定番!

リリコイバター

ハワイ通の間では「定番のお土産」としても人気が出てきました。

昔はファーマーズマーケットなど特別な場所に行かないと手に入らなかったのですが、最近では大きなスーパーマーケットや、街中のドラッグストアなどでも簡単に&気軽に買えるようになりました!

「ハワイらしいお土産」として、日本人の間でも人気!

どんな風に食べる?

リリコイバターは、焼いたトーストにつけて食べるのが定番ですが、ホットケーキやアイスクリームに乗せたり、ヨーグルトに混ぜたり…さらには料理にも使えるそうで、楽しみ方は無限大。

リリコイバタークリームのパンケーキ
↑ホイップクリームと混ぜて、パンケーキにかけても美味しい!

程よい酸味と甘味、そしてトロピカルな風味が、いろんな食べ物を「ハワイ風」に変えてくれます♪

日本で手に入るリリコイバター比較

リリコイバター徹底比較

ハワイの定番のお土産である「リリコイバター」ですが、日本でも手に入ります!

ハワイ産のものは個人的には「めちゃ甘!!!」と感じることが多いのですが、日本で作られるリリコイバターは甘さ控えめでパッションフルーツ本来の酸味が強め。

1. 成城石井のリリコイバター

成城石井のリリコイバター

一番有名なのは、こだわりの高級スーパー成城石井が出しているオリジナル・リリコイバター。

今は通販での取り扱いがなく、成城石井の店舗で買えます。お店によっては取り扱いがなかったり、売り切れていたりすることもあるので、問い合わせ他方がいいかも。

味は、ハワイのものよりも甘さ控えめで酸味が強めです!

価格 755円(税込)
内容量 260g
コスパ 2.9円/g

 

2. Liko Lehua(リコレフア)のリリコイバター

リコレフアのリリコイバター

本場ハワイで人気のハワイ産リリコイバターといえば、Liko Lehua(リコレフア)!!

お土産として一番人気のブランドで、まさにハワイの味そのもの♪ここのマンゴーバターも人気です。

カルディでも売っていたことで、話題になった商品です。

現時点で一番安いのは、楽天のこのお店です。

価格 2,484円(税込)
内容量 10oz(283.5g)
コスパ 8.7円/g

 

3. 小池さん家のリリコイバター「海とパッション」

海とパッション

沖縄産のリリコイバター「海とパッション」は、沖縄県糸満市のパッションフルーツ農家『熱帯果樹園 小池さん家』が作り上げた一品。

国産原料にこだわった沖縄版リリコイバターで、TVやSNSでも話題になりました♪

メレンゲとバターが混ぜ込んであり、冷蔵状態ではアイスクリームが溶けるような滑らかな舌触り、常温にもどすとホイップクリーム風のふわふわ感が楽しめます。タネも残してあるので、サクサクとした食感が楽しい!

小瓶に分けてあるので、少しずつ使いやすいのも嬉しい。パッションフルーツの他にも、シークワーサーやパインなど他のフルーツバターもあり、どれも美味しいです♪

価格 1,620円(税込)
内容量 30g×3瓶(合計90g)
コスパ 18円/g

糸満市のふるさと納税の返礼品としても出ているので、ふるさと納税にもおすすめです!

 

4. 戸馳島のリリコイバター

戸馳島のリリコイバター

熊本県宇城市の小さな島、戸馳島で育ったパッションフルーツをたっぷり使った国産リリコイバター!

なんとこれ「舌の肥えたグルメバイヤーが一番美味しい1商品しか置かない」ことで有名な食のセレクトショップGrand Food Hallでも、日本で一番美味しいリリコイバターに選ばれています!

素材にも作り方にもこだわり、ふんわりと芳醇なパッションフルーツの香りが存分に楽しめる一品。

今はAmazonや楽天では取り扱いはなく、現地まで行かないと手に入らないのですが、今は熊本県宇城市のふるさと納税でゲットできるので気になる人は要チェックです!

価格 ふるさと納税で10,000円(税込)
内容量 100g×3瓶(合計300g)
コスパ 10円/g
(3,000円分を返礼品価格とした場合)
購入ページ 熊本県宇城市のふるさと納税
楽天ふるさと納税

 

5. 屋久島フルーツバター パッションフルーツ

屋久島のリリコイバター

鹿児島の屋久島で作られたパッションフルーツに、全て国産の材料にこだわったパッションフルーツバター。(「リリコイバター」を名乗っているわけではないけど、実質リリコイバターです!)

「やくしま果鈴」という地元のお菓子屋産が作っていて、特産品コンクールでも最優秀賞を受賞した一品。

ネット販売は公式オンラインショップのみ。(屋久島から送るので、送料が高いのが少し難点…。)

価格 1,350円(税込)
内容量 110g
コスパ 12.2円/g

楽天では、屋久島のふるさと納税フルーツバター3種セットを購入できます!内容は、屋久島産のフルーツを使ったこの3つ。↓

  1. パッションフルーツ
  2. 屋久島たんかん
  3. グァバ

わたしはこちらのふるさと納税で取り寄せました。リリコイバター目当てでしたが、屋久島たんかんとグァバのフルーツバターも、とても美味しかったです♪

6. RYO’S FARMのリリコイバター

ryo's farmのリリコイバター

千葉県・館山市にあるパッションフルーツ専門農園「RYO’S FARM」が手作りしている、リリコイバター。

RYO’S FARMでは「樹上完熟栽培」によってしっかり熟した甘みの強いパッションフルーツを栽培していて、このリリコイバターに使われているのもそんな完熟パッションフルーツ。

パッションフルーツ本来の芳醇な香りも甘味もしっかりしています。

以前はAmazonで取り扱いがあったのですが(こちらのページ)、最近は品薄のようです。。買えたらラッキー!

 

一番おすすめはこれ!

買いに行ったり、お取り寄せしてみたりと、いろんなお店のリリコイバターを試してきましたが…

わたしが本当に心の底から感動したのは、戸馳島のリリコイバターでした!

戸馳島のリリコイバター

タネも入っていて食感がサクサクと心地よく、酸味と甘味のバランスが絶妙で、とにかく香りが良い!!!(国産の手作り系リリコイバターは、タネがアクセントに入っているのが嬉しい♪)

戸馳島のリリコイバターは、今はふるさと納税でしか手に入らないのですが、10,000円(税込)の返礼品の中では、わたし的「買ってよかったふるさと納税ランキング」に入るくらいお気に入りで、ついつい毎年買っちゃいます😄

熊本県宇城市のふるさと納税

気になる人は、ぜひ試してみてください♪

あとは、一番コスパがいいのは…意外にも?「成城石井」のオリジナル・リリコイバター。

ただ、店舗では売り切れている確率が高く、わたしが探してた時は4店舗巡ってようやく見つけました…。なので、その手間と時間を考えるとネットでサクッと買った方が早いかも…?

成城石井自家製のプレーンサブレや、ベーグルとの相性も最高でしたよ😄

 

お気に入りの甘味と酸味のバランスを追求するなら、「リリコイバターを自分で作ってみる」のもおすすめです。

生のパッションフルーツや、ピューレを取り寄せれば、意外にも簡単にたくさん作れてコスパも最高!

もの珍しいので、可愛くラッピングしてギフトにしても喜ばれます😄

リリコイバターを手作りしても美味しい♪

リリコイバターは買うとかなり高価なのですが、実は自分で作るととっても安く、しかもめちゃ美味しいフレッシュなリリコイバターを作ることができます。

30分くらいでサクッと作れるレシピを公開しているので、ぜひチェックしてください。