日常のお悩み

【体験談】家の外壁塗り替えで、後悔したポイント4つ。

昨年、家の外壁の塗り替えをしました。

そして、後からめっちゃ後悔したこと4つをまとめます。

実は、壁塗ってからやっとしっかり調べて、色々損してたことに気づきました😂

これから外壁塗替えをする人はぜひ参考にして、私の二の舞を踏まないように気をつけてください😂

1. ツタを早めに処理すべきだった

まず、これ。

家でガーデニングしてる人は要注意です。

我が家の裏庭では、ぶどう、つた(アイビー)、ブーゲンビリアがなどの植物が、いい感じに育ってました。絡まり合い、そして外壁を登っていき…「緑溢れていい感じだなあ〜」って感じだったのですが、塗装の際には、ありえないほど邪魔になりましたwww

植物だし、すぐに処理できるだろうと思っていたのですが。甘かった。

20年もたつと、もう蔦もぶどうも幹が超しっかりw

ちょっとやそっとでは、壁から剥がせそうにもない状態に。😂

外壁塗装の前には、余分な枝はゴリゴリ切り、そして壁にこびりついた根っこ(そう、蔦たちは壁に沿って育つだけでなく、壁にガシッとこびりつくんです。)を頑張ってガリガリとはがす、という永遠に続く地獄のような作業が待ってましたw

結局、幹の部分は剥がせない(無理やり剥がすと、外壁に致命的な損傷ができそうだった)ので塗装できませんでした。幹の周りに沿ってできる限り塗装する、という感じに。

まあ、幹が覆い被さってるからUVカットも雨風よけもできてる(?)ということにしておこう…。

今、ガーデニングでツル科やツタ科の植物を育てている人は、いつか必ず訪れる外壁塗り替えに向けて、慎重に育てたほうがいいですよ!!!!

2階部分まで上がってしまうと、もう自分たちで剥がせないので業者に高い追加料金を支払って処理することになります😂😂

あまりにも激しく絡み付いている人は、先に蔦除去の専門業者に頼んで、ひっぺがしてもらうといいかも!

壁塗装の業者に「蔦除去+壁の塗り替え」を両方頼むのと、壁塗装と蔦除去を別の業者に頼むのとでは、料金がかなり違う場合があるので、必要な人は両方見積もり出したほうがいいです!!(大体、分けてやる方が安い)

2. 塗り直す壁色をもっとよく考えるべきだった

外壁の「色」を変える人は、要注意です!!

外壁の色、もともとわが家は濃いグレーの壁だったのですが、塗り替えの際にも面倒なので新築の時と同じ色を指定しました。

ただ、あまり施工まで時間がなかったので、適当に新築時の資料を引っ張り出し、「似た色で」くらいの指定。サンプルを見て、「OK、OK!これで〜!」と超適当。

(家を建ててもらった建築会社は外壁塗り直し費用がバカ高かったので頼まず、他社では完全に同じ色は選べなかったのです…)

そして出来上がってみたら、、違和感😂😂

全体的に、思ってたよりも明るくなってしまいました。

新築時と塗り替え前の色は違う

まず、塗り替え前の外壁がくすんで黒ずんでいることを知っておくべきだった!!

外壁は時間と共にくすんでいくものなので、「新築時と同じ色」にすると、やや明るく感じるんですよね。

しかも、さっき言ったようにわが家は塗れなかった部分がある(ツタの幹周り)ので、

そこだけ昔のまま暗いグレーが残ってて、めちゃ変にwww

なんてこったい…😂

塗り替え直後の違和感たっぷりな明るさの外壁、「そのうちしっくりくるんかな…」と思いつつも、「最低数年は、この違和感とともに暮らすのか…」という残念な気持ちに。

壁色の失敗を防ぐためにできること

…というわけで、色の決定はかなり重要ですよ〜。

経年により黒ずんでいたわが家とは逆に、「UVで痛んで白っぽくなった(明るくなった)」という家もあるそうです。

私はもっと考えて決めるべきだったって後悔したし、サンプルも家の中ではなく外で、日に当てて、そして今の壁と見比べて決めるべきだった…!!!

特に、わが家のように、何かしらの事情があって「完全に塗り直しきれない部分がある」という人は要注意です。

これ、また20年後壁の塗り替えするときに覚えておかなきゃな〜。。また面倒くさがって同じ過ちを繰り返してしまいそうw

逆に、「完全に塗り直すことができる」のであれば、好きな色に変えてしまうのもありですが。

 

3. 安い業者と高い業者の「違い」を知っておくべきだった

はっきり言って、一番の違いは手数料の違いです。笑

個人的には、なるべく安い(かつしっかりした)業者を探すのがおすすめ。

なぜなら、壁の塗装は安い業者を選んでも問題ないことが多いからです。むしろ、高いところで頼むメリットが全然ありません😂

外壁塗り替えは、安い業者でも基本「問題ない」理由

家の塗装は、安いからって「仕事が雑」だとか、「安っぽいペンキを使う」なんてことはありません。

大体、こういう仕組みになってます。

そう、コミッション(仲介手数料)がバカ高いんです、このビジネス!!

一気に、手数料で半額抜かれてしまうことも😂😂😂

だから。。

実際に塗ってくれる専門業者(下請け)に頼むのが一番安い!

家の塗装には一定ランク以上のペンキしか使用しないし、もし不安ならペンキのブランドや品番を指定してやってもらうことも可能。

結局は「手数料の違い」が一番大きくなるので、あまり高い業者の口車に乗せられないように😂(安い業者と高い業者を比べると、2倍以上…100万円とか平気で違います。)

なんで、みんな高い業者に頼むのか?(カラクリを説明)

じゃあ、なんでみんな高い業者使って無駄に手数料払ってるの??って思いますよね。

「安いところに頼んだほうがいいじゃん!!!」て。

なぜなら、単純に営業がうまいから😂

そんなシンプルな理由です。

そもそも、「そろそろ外壁、塗り替えないとヤバいですよ!」と言ってくるのが、営業のうまい会社です。(というか、家を建てた建築会社が「リマインド」として言ってくることが多いです。)

そして、「こんな理由やあんな理由で、塗り替えないと危険」と説明されます。

  • 「UV劣化や、断熱効果が弱くなってるから…」
  • 「壁が脆くなると崩れることもある…」などなど

まあそれは、大体(やや大袈裟ながらも)正しいです。

しかし、ここからが問題。

「うちで建てていただいた方なので、20%OFFでやれますよ」
「今なら10%OFFでできますよ」
と、「お得な話」に見せかけた営業トークが始まります。

あとは、「適当なところで頼むと、技術やペンキの質が適当なので気をつけてください」という謎のアドバイスも。

そこで客側は

壁塗り替えって高いんだなあ〜。でもそんなもんか。
自分の家を建てた会社なら安心だし、
今ならお得みたいだし、まあここに任せるか。」

という感じで、他と比較することなく、そこにお願いしてしまうというわけです。

この流れ(というかカラクリ)、、

絶対考え直したほうがいい!

もう一度、外壁業者の仕組みをご確認ください。

そう。これを見ればわかるとおり、

建築会社が20%OFFしても、それは「彼らの仲介手数料が減るだけ」だし、結局高くついてるわけです。

消費者である私たち側が、積極的に「賢い買い物」を目指すべきなわけです!

高い業者がよくいうセリフ

ちなみに、高い業者のよくいうセリフは、、

  • 「うちは、アフターケアがきちんとしてます」
  • 「お客さまのご希望に丁寧に寄り添い、塗装の種類や手順を提案します」

もし、大々的に家の外見を変えるなら、しっかり相談できた方がいいかもしれないけど…

そこに「仲介手数料100万円の価値」を感じるかどうかですね😂

わが家の場合、塗り直しは同じ色のペンキだし、別にアフターケアが必要な場面も今のところない(というか、塗り残し?とかが問題なら、完成時に確認すべきでは…?)ので、アフターケアや相談に乗ってもらうだけで2倍(しかも100万円以上)値段が変わるなら、全然安い方選んでよかったです😂

この「手数料の違い」がほぼイコールで値段の違いになっているのは、実際にいろんな業者に問い合わせたうえで判明したことです。

 

どうすれば安いところを見つけられる?

下請けとしてやっている専門業者がいるはずなので、そこに直接連絡するのが正解です。

ちなみに、こういう会社はさっきも言ったように

超・営業下手

なので、向こうからこちらにコンタクトしてくることはありませんw

(というか、すでに下請けで仕事が回ってるので営業の必要がない。)

昔は、「看板(トラックの後ろで宣伝してることが多い)」や「詳しい知人からの紹介」でしか知ることができなかったのですが、今はネットでカンタンに探せます。

 

4. 効率よく「比較」して安い業者を探すべきだった

これ、私的に最大の後悔ポイントです。笑

私たちが外壁塗装を頼む会社を決めるまでは、こんな流れでした。

値下げ成功までの道筋
  1. 家を建ててもらった建築会社に聞く
    (というかそろそろ塗り替えの時期だと知らされる)
    →200万円と言われる。たけえ!
  2. ネットで調べて出てきた、他の建築会社に何件か聞く
    →値段変わらず😂
  3. ネットで出てきた、下請けの塗装してる会社に聞く
    →まさかの半額!一気に100万円に
  4. あと数件に見積もり出してもらって、交渉
    →やっと80万円に

結果、これ以上は下がらず、結局80万円で施工しました。

やっぱりポイントは、建築会社は避けるってとこですかね…(2倍はボリすぎw)

父が、「結局建築会社に頼んでも下請けに仕事回すんだから、下請けに直接頼めばいいんじゃないか」と言い出したのがポイントでした!(グッジョブ、父)

ちなみに、、

ここまで3ヶ月かかりましたww

時間時間かかりすぎだし、連絡取るのとかもすべてがめちゃくちゃ面倒だった😂😂 でも、安くできたし、よかった…!頑張った甲斐があったよ!!!

……なーんて思っていたら。

後から友達のSちゃんに聞いて知ったのですが。

今は便利な世の中で、一括比較して確実に安いところを見つけられるサービスがありました。(「地域」「家の条件(大きさなど)」を指定するだけ)

Sちゃんの家は、わが家と同じようなサイズで、払ったのも同じく80万円でした。

ただ、私との違いは「探すのに全く苦労しなかった」ことくらい。。

うおおおおお!!!

じゃあ、私もこのサービス先に知ってれば、、、、!!

あんな苦労(各所に見積もりお願い)やこんな苦労(数々のお断りや交渉)もしなくて済んだのかよ、、、!!!

😂😂😂

…と、自分の情弱(情報弱者)ぶりに悲しみが込み上げました。笑

 

「比較サイト」も上手に選ばないといけない

Sちゃんが色々教えてくれたなかでも、特に役立ったのが、「比較サイトの選び方」です。

比較サイトも色々あるので…。

ちなみに、Sちゃんはこういう「見積もり比較サイト」をいくつか使ったそうですが、

建築会社しか紹介してこない見積もりサイトは比較する価値なし。営業もしつこい😠」だそうです。笑
しかもよくみたら、大手建築会社運営のサイトだったそうで「そりゃそうなるわw」って感じですね。

つまり、見積もりサイトを「誰が」運営してるのかが重要です。

どこか特定の建築会社/業者による運営だと、そこの会社に誘導される可能性があります。(自社を一番安く見せるために、高いところばかり提案するなど。)

しかし、だからと言って「何も知らない第三者」による運営だと、基準がないので、悪徳業者が紛れ込んだり、技術力や経験がない業者が候補に入ってしまう可能性も。

ある程度しっかりした基準があって、悪徳業者を弾いてくれないと困ります。

…そうなると、「特定の会社に所属していない、建築関係の専門家やプロ(建築士)」が目利きして提案してくれるところがベストです。

私たちが探したいのは、

  1. 安い(こっちは仲介手数料を払う必要ナシ)
    かつ
  2. きちんとした業者

↑この2つの条件を両方ともクリアしてるところだけなので、それを効率よく教えてくれるサイトじゃないと意味がないです。

おすすめできる比較サイトの候補

Sちゃん的におすすめなのは、「外壁塗装パートナーズ」と「タウンライフリフォーム」と言う比較サイトで、実際にSちゃんが頼んだのも、タウンライフの方で最安値だった会社だそうです。

ちなみに、私も(後から)タウンライフリフォームで見積もりしてみました!

もう壁塗り替えは終わってるので、完全に冷やかしになってしまいますが…どれくらい安くなるのか知りたくて。

80万円よりも安くなったらどうしよう…((((;゚Д゚)))))))とヒヤヒヤしつつ。(怖いもの見たさw)

結果は…約80万円!!

一応、自分も最安値で塗り替えできてたことにホッとしつつも、
最初から比較しとけばあんなに苦労することなかった…と実感。
(…というか、最初からこの値段なら交渉次第でもう少し安くなるのか…?!)

20年後、壁の塗り替えをするときはぜひお世話になろうと思いました。

それまでこのサイトが生き残ってくれてますように…🙏笑

比較サイトを使ってわかったメリット

このサイト使ってみてわかった「メリット」は、、、

まず「地域」で絞り込むので、自分の家まで来てもらえる会社だけに見積もりをお願いできます。

それに、ここの比較サイトの場合、建築士がかなり厳しい基準で紹介する業者を選んでいるので、ハズレがない

あと、これ!


最初から、かなり安く提案してくれます。

ガツガツ値引き交渉するのが苦手or面倒な人には、これがめちゃありがたい。

値引き交渉して適当な作業されたら怖いですし、こういう分野で値引きするのは正直ちょっと怖いですよね…。(私も怖かったなそういえば😂)

そして!

ここの「比較サイト」を使う意外なメリットがこれ!

地域の助成金がもらえる業者のみ、紹介してもらうこと可能なんです!

私も、住んでるエリアは助成金が出る市だったので、塗り替えをした時はガッツリ使わせていただきました。ただ、お願いしたのはこの手続きに慣れてない小さい業者だったので、手間取ることも多かったです…。

まだ、「助成金対象の業社」だっただけよかったですが…。(対象外だったら泣ける😂)

「自分の住んでいる市町村が、助成金が出るのか・出ないのかよくわからない」、と言う人は、比較サイトで見積もり申し込み時に「○○市に住んでいるので、助成金があれば最大限使える業者希望です」と書いておけば、条件に合う業者の中から探してもらえます。

しかも、ちゃんと熟知している業者であれば、こちらが色々準備したり調べたりといった手間省けます。

この「助成金を使える業者限定で探せる」ってだけでも、めっちゃ便利!

使ったサイト>タウンライフリフォーム

比較サイトによって提案してくれる業者が違うので、2サイトくらいに見積もりとってみるといいかも。(3つ以上に頼むとたぶん多すぎて手に負えない😅)

Sちゃんのおすすめはこの2つでした。↓

この2つあたりに見積もり取れば、完璧なんじゃないかな〜と思います!

比較サイトを使うデメリット

さっきも言ったように、比較サイトもピンキリ

ヘタな比較サイトを使うと、いつの間にか高いところに誘導されていたり、悪徳や経験不足な業者に頼むことになったりします。

ただ、比較サイト選びでミスらなければ、デメリットは特にないです。笑

あえて言えば、見積もりの申し込み後に複数社が見積もりをくれ、そこからメールでのやりとりが多くなるので、メールでのやりとりが面倒な人は向かないかも。

あとは結局は「自分で決める」ので、ちゃんと考える必要があります。

私的には、電話や直接とかよりもだいぶ楽ですが😅

まとめ

壁塗りに関する、私の後悔ポイントをサッとまとめると、以下のとおり。

  1. ツタの処理にかなり手間取った
  2. 思ったより明るい色になった
  3. ムダに高い業者まで検討していた
  4. 最安値の業者を見つけるまでに手間と時間がかかりすぎた

あと、私の友達で、同じ時期に壁塗り替えをした人の「最大の後悔」は、「助成金の存在を知らなかった」でした。

これはめちゃ後悔しそう…。。

とりあえず、助成金の有無は絶対に確認すべしです!!

よくわからない・調べるのが面倒な人は、比較サイトに「〇〇市の助成金があれば利用希望」で、提案をお願いするのが早いと思います。(一応、ちゃんと自分でも調べた方がいいですが😅))

 

この記事が、これから外壁塗替えをする人の参考になれば嬉しいです!

とりあえず、今回のテンヤワンヤの反省を踏まえて、私が次回壁の塗り替えをするときには、

  • ツタが育ちすぎないよう常日頃から気をつける
    (もう引き抜こうかな…w)
  • 壁色は、やや暗めをセレクト
  • Sちゃんおすすめの比較サイト(ココ)使って、最安値をサクッと見つける
  • (できれば)助成金対応に慣れた業者に頼む

という感じで、

手間も時間もかけず楽に塗り直してやろうと思います!!!