海外旅行

人類を拒絶する…「地球上最後の秘境」は、アメリカ大陸のあそこ!

現在、地球上に「人類未踏の地」というのは実はあまり存在していません。
ほとんどの場所が、人間が足を踏み入れた事があり、なにかしらの情報があり、人工物が存在していることが多いのです。


特に、今は宇宙からの目、衛星もあるので、地球上のほとんどの場所が実際に行くことなく観察できてしまうのです。

しかし、アマゾン川流域は、「地球上最後の秘境」といわれています。

フロンティアの歴史

その昔…それこそジャンボジェットが出てくる以前の約100年前の世界は、もっと謎に包まれた「フロンティア」が溢れていたといいます。

その後、ヨーロッパの国々による植民地を拡大、キリスト教の布教活動のための「大冒険時代」が始まり、アフリカをはじめとする「未開拓」の地域はどんどん開拓されていき、地球上のほとんどの未踏の地が冒険されつくしてしまいました。

その中で、100年経った現在でも「未踏」ブランドを保持し続けた強者がいます。
それが、南米の「アマゾン川流域」なのです。

アマゾン川流域には、熱帯性のジャングルが広がっています。
そのジャングルは、人間の立ち入りを拒絶するあらゆる要素がつまっています。危険な猛獣、虫、そして病気。

衛星をもってしても、空から映るのは木の根のように広がる茶色いアマゾン川と、熱帯雨林の緑の絨毯ばかり。厚く空を覆う熱帯雨林の下がどうなっているのかは未だわかっていないところが多く、それがアマゾン川流域を「最後の秘境」といわしめる理由なのでしょう。

つまり、ここアマゾンはまさに世界の中でも「秘境」と呼ぶにふさわしい場所なのです。

しかし「秘境」といっても、ツアーなどで行ける地域もちゃんとあります!
アマゾン川流域はブラジルから南米大陸を横断してペルーまで、ものすごい地域を網羅しています。
そのうちのおそらく0.001%くらいは、頑張れば行けるんじゃないでしょうか。

旅人の中で有名なのは、ブラジル北部の街から出る「アマゾン川を登っていくクルーズ」や、ボリビアの「アマゾンジャングルツアー」などです。
それぞれのツアーについては、またおいおい記事を作っていきたいと思います。

それ以外で、とってもマイナーなのですがぜひおススメしたいスポットがあるので、次回の記事で紹介します。

次回: 「濁流のアマゾン川流域に隠れた、奇跡の透明の泉が美しすぎる。」