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御蔵島旅行を「最安」で楽しむ予約方法。予算3万円以下で大満喫!

御蔵島のイルカ

この記事では「なるべく安く」御蔵島旅行を楽しむ方法を紹介します!

一番低予算なプランにすれば「1泊2日で3万円以下」で全て賄えます。(イルカツアー含め!)

節約旅行派の人は、参考にしてみてください。

御蔵島旅行は「自己手配」が一番安い!

一つ一つ割引の知識を丁寧に調べて、フル活用すれば、なんと「2万円以下」で楽しむことができちゃうので、それらの割引情報を全て書いていきます!

最安で楽しむなら、やはり自分で全て手配するのが一番です。

パッケージツアーにしてしまうと、それだけで手数料がかなりかかってしまいます。

超重要!自己手配の注意点

御蔵島旅行には「予約を取る順番」があります。

まず押さえないといけないのは「行き帰りのフェリーチケット」です。(行き帰りの船が決定していないと、宿もイルカツアーも予約ができません。)

さらに御蔵島から宿までは、イルカツアーの会社が送り迎えをしてくれるので、全部決まった状態で東京を出発する必要があります

というわけで、

  1. フェリーのチケット
  2. 宿
  3. イルカツアー

と言う順番で、この3つを自己手配すればOK!

それでは、それぞれの最安値と、予約の仕方を紹介していきます。

御蔵島行きのフェリーの予約方法

東京の「竹芝桟橋」から直行の夜行船が出ているので、それを利用します。

東海汽船の公式ホームページから予約ができます。

学生割引などいろいろな割引がありますが、Web予約で誰でも15〜20%割引!なので、事前のウェブ予約がおすすめです。

5種類くらいの席のグレードがありますが、最安は「2等席」。

「東京⇔御蔵島の往復」は、今(2022年4月時点)は「片道8,040円」なので、往復で買うと「16,080円/人」。

ウェブ予約すれば(繁忙期以外なら)20%オフで「12,870円/人」になります。


(ウェブ予約をする場合は、ここに表示されている料金から2割引した金額です。)

子供料金はもっと安いです。運賃表のページからそれぞれの席の片道料金を確認することができます。

また、現在の割引情報は「割引情報ページ」にまとめてあります。

ポイント!行き・帰りは「別々」で買おう

行き、帰りのフェリーのチケットは、別々での購入をおすすめします。

まとめて買ってしまうと、片方だけキャンセルすることができません。

海が荒れて行きのチケットが使えなくなったり、うっかり乗り遅れてしまったら、帰りのチケットもおじゃんに…

それに、行きと帰りを別々で買っても、往復と値段は変わりません。行き帰りは別々で購入しておきましょう。

御蔵島の宿の予約について

次に、宿の予約。

御蔵島には、そんなに宿泊施設はたくさんありません。なので、最安値を探すのもとても簡単。

御蔵島の観光案内ホームページから、すべての宿の値段を確かめることができますが、
現時点での圧倒的最安値は、村営バンガローの利用です。

村営ふれあい広場 バンガロー施設(公式)

バンガローを利用すれば、一部屋4,000円から借りることができます。(最新の値段は公式HPからチェックしてください)

人数が増えるほど、お得に宿泊することができますよ〜!

バンガローのある場所は、港と周辺の海を見下ろせる広場に面しているので、そこにあるスペースでのんびりするのがおすすめです。イルカが泳いでいるのを探すのも楽しいし、風がとても気持ちいいですよ!

バンガローの部屋には布団も机も何もなく、ただの空き部屋って感じです。コンセントはあります。

なので、寝袋やマットが必要になるのですが、必要な物の貸し出しも一通りそろっていて、レンタル料金も格安なので持っていない人でも安心です。

最小限の荷物で来れるのは、嬉しい。

わたしも全てレンタルしましたが、普通に快適に過ごせました!!(レンタル品と値段一覧

チェックイン当日は、御蔵島の観光案内所まで行き、説明やレンタル品を受け取ります。

他の宿の選択肢については、こちらの記事でもいろいろ紹介してます。↓

御蔵島のイルカの親子
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御蔵島のイルカツアー予約について

宿の予約ができたら、最後にイルカツアーを予約します。

※宿によっては、宿が提携しているツアー会社で予約しないといけないパターンも多いので、各自で宿に確認してください。

宿をバンガローにした場合、島内の好きなツアー会社から選べます。

わたしが行った時のドルフィンスイムの最安値は「シリウス・ネイチャーツアーズ」という会社だったので、ここを利用しました。

シリウス・ネイチャーツアーズの公式ホームページ

他の会社と比べてかなり良心的な値段でイルカツアーをやっていました。今(2022)は、当時よりは値上がりしていますがそれでも安い方だと思います。

ツアー参加費は大人8,900円/人で、フルレンタルで+2,500円。

  • ウエットスーツ…1500円
  • 3点セット(フィン&マスク&スノーケル)…1,000円

合計→11,400円/人ですね。

(平日割や子供料金もあるので、詳しくは公式HPでチェックを。)

実際にツアーに参加したときの様子は、こちら→「体験談:ベストシーズンの御蔵島イルカツアーの様子」で紹介しています。

2時間たっぷり船でイルカ探し&イルカと泳ぐことができて、大満足!!

しかも、帰り際にインストラクターさんが撮影した写真とビデオのデータが入ったCDをプレゼントしてくれました!

 

さて、

船、宿、イルカツアーの最安値&予約方法は以上です。

御蔵島旅行のモデルプランを作ってみよう

今回は、2人で行く場合の例です。

船の往復
(2等席)
12,870円
宿泊 2,000円
イルカツアー 11,400円

はい、合計たったの26,270円で、御蔵島を楽しむことができちゃいます!!

3万円以下で、御蔵島と、野生のイルカを満喫できちゃいますよ。

こんな素敵な島をこの値段で楽しめるのは、破格!

もっとぜいたくな旅がしたいよ~という人は、宿を変更したり、船の席のグレードをアップするだけです。

個人的な感想:

正直、行きのフェリーの「2等席」で夜を越すのはかなりしんどかったので、今度行くときは絶対にベッドで横になれるタイプにします…。(2等席はカーペットスペースでごろ寝。明るいし、床硬いし、周りの人が気になる。)

寝袋やマットを持っていない人は「特2等」にグレードアップするだけで、ちゃんとベッドで寝られる分、かなり快適度がUPすると思います。

逆に、帰りのフェリーは、昼~夕方の船なので「2等」でテレビを見ながらゴロゴロしてるのが調度いいな、と感じました。

おすすめをまとめると、、

  • 行き→「特2等」以上がおすすめ
  • 帰り→「2等」でもOK

 

宿は、人それぞれ。

自然に囲まれて港を見下ろせるバンガローでの宿泊は、私たちにとってとてもいい経験になりました^^

港周辺で泳ぐ野生のイルカも見ることが出来ましたよ。宿というよりも、キャンプという感じが強かったです。

とっても楽しい御蔵島旅行でした^^

休日にさっといってこれるので、とってもおすすめです。
今まで行った国内の旅行先の中でも、かなり上位の満足度&楽しさでした!

低予算でもガッツリ楽しむことが出来るので、御蔵島旅行を考えている人はぜひ参考にしてください!