パラオに新婚旅行(ハネムーン)に行きたいと考えている人向けに、役立つ情報をまとめました!
ハワイやグアムなどと比べると、情報があまりないパラオだからこそ、、正直、「知っておきたかった〜!」と思ったことはたくさんあります。
今回は、
- 旅行前に調べておいたこと・過去のパラオ旅行の経験、友達やガイドさんから聞いた話で、実際にパラオで役立った情報
- パラオ旅行で思ったこと・感じたこと
- 「先に知っておきたかった〜」と後悔したこと
を、中心にまとめました。これから行く人の役に立てば嬉しいです!!
もくじ
1. パラオ・ハネムーン(新婚旅行)の予算と、実際にかかった費用
パラオへの新婚旅行には、どれくらいお金がかかるのでしょうか??
パラオ新婚旅行の予算
わたしたちの時のハネムーンの予算は、、、
2人で60万円
…というのも、事前に調べていたら「パラオは50万円からでも贅沢なハネムーンが可能」と書いてあったんです。
これって、めちゃくちゃ安いですよね。
ハネムーンというと、80〜100万円くらいが相場のイメージなので。
予算は、モルディブやタヒチの半額以下で行けちゃいます!!!
実際に私たちのパラオ新婚旅行にかかった費用
そして、実際にかかった全ての費用を計算すると…
2人で627,700円
となりました!!
細かく見ると、以下の通り。
- 新婚旅行のパッケージ
(航空券、ホテル、送迎、スパ、現地オプショナルツアー):560,700円 - 食事やチップ:27,000円
- お土産:18,000円
- 現地でのちょっとした買い物:7,200円
- 日本での家から空港までの移動:6,400円
- 海外レンタルWi-Fi:8,400円
というわけで、予算の「60万円」よりも3万円ほどオーバーしてしまいましたが、ほとんど予算通りのプランでかなり贅沢な旅行ができました!!
2. パラオ旅行に必要な日数と、おすすめの日程
パラオ旅行に必要な日数は、以下の通り。
最低4泊5日以上
パラオは、日本からは、成田空港からアメリカの航空会社のひとつ、デルタ航空が週に2便直行便を飛ばしています。(直行便で5時間のフライト!)
しかし、グアムなどに乗り継いで行くこともできます。
なので、せっかくなら、その「乗り継ぎ」の場所もついでに旅行するのがおすすめ。
わたしたちはグアムで乗り換えたので、ついでにグアムも旅行しちゃいました^^
パラオに行く人は、結構このパターンが多いみたいです!!(これについては、またあとで詳しく話します!)
わたしたちの旅行のプランと日程
7泊8日
前半3泊:グアム
後半4泊:パラオ
- 1日目:東京から出発→グアム到着(グアム泊)
- 2日目:グアムで遊ぶ(グアム泊)
- 3日目:グアムで遊ぶ(グアム泊)
- 4日目:グアム→パラオ移動(パラオ泊)
- 5日目:パラオで遊ぶ(パラオ泊)
- 6日目:パラオで遊ぶ(パラオ泊)
- 7日目:パラオで遊ぶ(パラオ泊)
- 8日目:パラオ→成田の直行便で帰国(東京)
わたしたちは、「せっかくのハネムーンだし、のんびり過ごしたい」と考えていたので、結構現地でのんびりできるように予定を組みました。
結果、グアムでショッピングを楽しんで、グアムでしかできないこと(スカイダイビングとか!)と楽しんできました♪
また、グアムには式場もたくさんあって、日本語が通じるところも結構あるので、パラオに行く前に、乗り継ぎついでにグアムで簡易的な挙式をする人も多いみたいです!!
「挙式のために家族と一緒に旅行→そのままパラオに新婚旅行」的な。
これ結構、理想的な流れですよね!!
グアムは日本から3時間くらい&航空券も安いから、「海外挙式」でも気軽にみんなを招待しやすいし。
グアムからパラオは直行便で2時間くらいで行けちゃうので、効率もいいです♪
3. パラオは海が綺麗!絶対行きたい見所リスト
パラオは、海がめーっちゃ綺麗です!!!
島に囲まれた穏やかな内海の「マリンレイク」は、透明度が高すぎてカヤックが浮いて見えるほど♪
グアムと比べ物にならないくらい綺麗なビーチもあります!
あと、海以外にも、せっかくパラオに行くのだから、パラオの見所は絶対に押さえておきたい!
と思い、色々リサーチした結果、、、、
わたしが絶対に行きたかったのが以下の見所+アクティビティー。
- ミルキーウェイ(白い泥パックのできる水色のラグーン)
- ジェリーフィッシュ・レイク(クラゲがい〜っぱいいる湖)
- ロングビーチ(綺麗なサンドビーチ)
- パラオのセスナ飛行(友達にめちゃくちゃおすすめされた!)
ツアーを組むときに現地ツアーも頼んで、全部行ってきました!
全部、さいっこうに良かった!!!!!!
特にロングビーチは、本当にめちゃくちゃ綺麗だった…✨
あと、セスナも余裕があれば絶対にやった方がいいです!
あと、ミルキーウェイの近くのカヤックをしたマリンレイクも、透明度がめちゃくちゃ高くて、最高でした〜!
サンゴも、とっても綺麗でした!!!
状態のとってもいいサンゴ!
カラフルなトロピカルフィッシュもいっぱい。
パラオでは、現地オプショナルツアーに積極的に参加するべき!
パラオを100%楽しむなら、「現地オプショナルツアー」は欠かせないと思います。
というのも、パラオの見所ってどこも「ツアーでないと行けない場所」ばかりなんです。。(島なので、まずボートがないとどこにも行けない…)
というわけで、現地ツアーとかも合わせて日本で事前に予約しておくのがおすすめ。
わたしは、旅行パッケージのプランを立ててもらった時に一緒にツアーも用意してもらいました。
おすすめの現地オプショナルツアーは、こちらで紹介してます。(↓)
https://placeuveneverbeen.co/cebu-tour/
今回予約してもらったのは、この2つのツアーとほぼ同じ内容でした。(↓)
カヤックでロックアイランドの散策&シュノーケリング+ミルキーウェイで泥パック+ロングビーチ
パラオの見所に1日で全部回れます。 ロックアイランド上空のセスナ遊覧飛行ツアー(40分コース)
セスナツアーは、40分間のこのコースがベストらしいです!
4. パラオのベストシーズンと、気温や服装
南国のパラオには、日本のような四季はなく、
- 「11月~4月」を乾季
- 「5月~10月」を雨季
と分けます。
パラオの「雨季」と「乾季」
乾季は、雨があまり降らないベストシーズン!
そして、雨季は、午前中は晴れているのですが午後になると雨が降る日が多いです。
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
ダイバーであれば、なるべく大雨で海が濁らない「乾季」に行くのがおすすめ。ただし、時期によって「見られる魚の種類」も違うので、その辺は各自チェックを。
ノン・ダイバーでも、乾季の方がおすすめですが雨季に行っても楽しめます!
パラオの月ごとの平均気温
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
気温 | 28 | 28 | 28 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 |
平均気温は、年中ほぼ変化せず、「常夏」の気候です。
パラオでの服装
パラオでは、一年中「日本の夏と同じ格好」でOK!
平均気温を見るとわかるように、ずっと常夏です。湿度が高いので、スカートなど風通しの良い服装が快適でした。(男性は、ハーフパンツなど)
ただし、雨季で雨の続く時期などは、夜〜早朝に冷え込むこともあります。
あと屋内はエアコンが強いところもあるので、防寒用の薄い長袖も一枚あると便利です。また、飛行機用にも厚手の服は一枚あった方が便利。
パラオに格安で行きたいなら、4月〜6月が狙い目
もし、パラオ旅行をなるべく低予算で実現したいなら、狙い目は4月〜6月の期間。
特に4月は、ギリギリ乾季なのでとっても天気が良く、人も少ないのでよりゆったりと過ごすことができます!あと、この時期はホテルや航空券もめちゃめちゃ安くなるんですよね〜。
(ただし、ゴールデンウィークの期間中はもちろん高いです。日本人旅行者も多い!)
パラオ旅行を手配している旅行会社のプロいわく、「節約旅行がしたいカップルにはこの時期をおすすめしている」んだそうです。
ダイビングしたいなら乾季がおすすめ
もし、あなたがダイバーで「パラオ旅行ではダイビングしたい!!」と思っているなら、、、
おすすめは、乾季です。
なぜなら、雨があまり降らない=海が荒れにくいから!!
乾季には、パラオの海のすばらしい透明度を堪能することができます!
(↑)ホテル近くの目の前のビーチですら、透明度すごいです!!!
わたしは何度かパラオに行っていて、以前ダイビングをするためだけに来たこともあります。(新婚旅行ではダイビングしてないですが)
その時は、3月の乾季に行ったので、透明度もよく、マンタやナポレオンフィッシュなどの大物もたくさん見られて、最高でした〜!
(↑)パラオの名物、ナポレオンフィッシュ!!3回くらい見られました。
5. パラオの基本情報4つ(ビザ、治安、時差、言葉、)
ここからは、パラオに行く前に知っておきたい「基本情報」を4つ紹介します!
- ビザ
- 治安
- 時差
- 言葉
ほとんど、わたしが旅行に行く前のリサーチで集めた情報と、あとは現地ガイドさんに聞いた話などをまとめています!
1. パラオ入国にビザは必要なし
パラオに旅行目的で入る場合、30日以内の滞在であればビザは不要です!
ただし、パスポートの残存有効期間については注意。条件は、以下の2つ!
- 有効期間が、滞在日数+6ヶ月以上ある
- 未使用ページが1ページ以上ある
「ページ」については、よっぽどたくさん海外に行ってない限りは大丈夫だと思いますが、「パスポートの有効期限」は、しっかり気をつけておきましょう!(必要な人は、事前に更新を!)
ここをクリアしてないと、本当に税関で入国拒否される可能性があるので…。。
2. パラオは治安がいい!安全な国。
パラオの治安は、「比較的良い」とされています!
やっぱり規模の小さい「のほほん」とした国なので、トンデモナイ事件が起こる可能性は限りなく低いです。
それに、旅行者をターゲットにした犯罪もほとんどありません。
ただ、
- 「レストランで、カバンを置きっ放しにしてトイレに行かない」
- 「レンタカーを借りる際には、車の中に物を置きっ放しにしていかない」
など、「海外にいる」という最低限の意識は必要です!
パラオは、法的にも「犯罪の起きにくい仕組み」になっています。
- 飲酒は21歳以上〜
- 公共の場での飲酒は禁止
- 18歳未満は22:00〜6:00まで外出禁止
- 車の追い越しは一切禁止
などなど。
酔っ払いや危ないドライバーもいないし、肌感覚としてはグアムやハワイよりもさらに安心して過ごせます!
3. パラオと日本の時差は0時間!
パラオと日本の間には、時差がありません!!!
これかなり大きくて、やっぱり時差のある地域に行くと「時差ボケ」で数日間はめちゃくちゃ眠かったり、体調をくずしがちになるんですよね。
だけど、時差がなければ初日から思いっきり遊べる&体調もいいので、ハネムーンの時間を1日もムダにすることなく、しっかり楽しむことができます。(これも、わたしがパラオをハネムーン先に選んだ一つの理由でもありました!!)
ちなみに、モルディブだと4時間、ハワイやタヒチだと19時間(!)も時差があります。
「時差のないリゾート」って、意外とレアな存在なのかも。
実際にパラオに滞在中は、日本にいる感覚で外で遊んだり、寝起きしたり、家族や友達と連絡をとったりできてとても便利でした。
とくに、「帰ったらすぐに仕事がある」、「生活リズムを乱したくない」人には、パラオ、とってもおすすめです。
4. パラオでは何語が話されている?→英語も日本語も!
パラオの公用語 | パラオ語、英語 |
---|
パラオでは、英語が通じます!!
現地ツアーのガイドさんなど日本人の方もいるので、「日本語しか無理!」という人にも安心です。
パラオは世界トップレベルの「親日国」らしい
パラオと日本は、日本がパラオを統治していた時代(1914〜1945の約30年間!)にやってきた日本人の影響で、親日国です。
30年間の統治の影響で、パラオでは日本語も話すことができる現地人も多いです。
なんと、お年寄りの現在75歳以上の人は、みんな日本語が話せるんだとか。…実際は、忘れちゃってる人が多かったけど。笑
パラオの人は本当にみんな優しいし、あったかくて、すごく人がいいです!!
パラオ語は日本語に似てる?!
パラオ語の中には、日本語から影響を受けたものもあり、結構似ています!
現地ガイドさんに教えてもらった「日本語から生まれたパラオ語」の一部を紹介!
日本語 | パラオ語 |
弁当 | ベントー |
混乱している | アタマグルグル |
ハンガー | エモンカケ(時代を感じる!) |
ブラジャー | チチバンド(笑) |
ビールを飲む | ツカレナオース(疲れ治す?) |
美味しい | アジダイジョーブ(味大丈夫) |
じゃんけんぽん! | アイコデショ!(ちょっと違うw) |
全体的に、、、ちょっと面白い。笑
あと、人の名前も「日本の苗字風」のものが多いみたいで、、「タナカさん」「エンドウさん」とかいるみたいです。
パラオ語、ハマりました。笑
あと、「パラオの国旗」も、日本にとてもよく似ていますよね。
1979年に、一般公募で国旗を決めるコンテストで優勝した John Blau Skebong氏のデザイン。 青はパラオの海、黄色は誇りや団結を象徴する。
とのことですが、現地ガイドさんは
「パラオの人はみんな日本が好きだから、日本に似せたデザインになりました。黄色は、日本の太陽を浴びて輝く「月」です」
と話していました。
さすがに、パラオはもう日本の統治国ではなく独立した国なので、これはただのお世辞かもですが。。笑
6. パラオのホテルの選び方+おすすめの水上コテージ!
パラオでは、ホテル選びもこだわりたい!!!
そんな人は、参考にどうぞ。わたしも結構こだわって選びました^^ ホテル選び、大事です!
パラオでホテルを選ぶときのポイント3つ
パラオでホテルを選ぶ時に、見ておくといいよ〜と言われたポイントが3つあります。
- 立地の良さ
- 予算
- ホテルのタイプ
①立地の良さ
パラオは、中心地の「どこに行くにも便利な立地」と、「ビーチのある立地」どちらかを選ぶ必要があります。
わたしは、断然ビーチのある立地の方がよかったので(以前中心地に泊まったことあるし、パラオはお店もレストランもそんなにないので…)ビーチのあるエリアにしました!
②予算
パラオのホテルは、正直いってめちゃくちゃ安いです。
ほとんどのホテルが一部屋1万円行かないくらいで、高級ホテルでも1〜2万円台。
せっかくのハネムーンなので、贅沢にもっと高級なホテルでもいいな〜と思い、わたし達はパラオ最高級のリゾートホテル「パラオ・パシフィック・リゾート」にしました。
③ホテルのタイプ
パラオにはホテルの数があまりないので、選択肢もそこまで多くないのですが…
例えば、水上コテージがある部屋、とか、テラス付きの部屋、プール付きの部屋、ビーチにすぐに行ける部屋、などなど。
水上コテージがあるのは「パラオ・パシフィック・リゾート」だけ!
そして、パラオで唯一水上コテージのお部屋があるのがここだけだったんですよね。
グアムにもハワイにもない憧れの水上コテージ。
わたしは、パラオにハネムーンで行くならここに絶対に泊まりたかったのです!!!!
だって、モルディブとかタヒチの水上コテージってめちゃくちゃ高いじゃないですか。。一泊最低10万円〜とか。
それと比べると、パラオの水上コテージは破格なんですよね。(1泊4万円くらい!)
それなのに、水上コテージの部屋は、モルディブレベルに素晴らしく、、
- 海を見ながら湯船に浸かれるバスタブ
- ガラスの床(海の中が見える!)
- 海につながっている階段(ここからシュノーケルし放題!)
- のんびりくつろげるウッドデッキとビーチベッド
などなど、理想のハネムーンに必要なものが全部揃っておりました✨
また、素晴らしいのはホテルの部屋だけじゃなく…
ホテルの目の前にあるプライベート・ビーチも、めっちゃ綺麗でした!
透明感もすごい!!!
友達に、「ここは、パラオのホテルのビーチでNo.1だよ」と教えてもらってたのですが、たしかに、「パラオで一番綺麗なビーチのあるホテル」でした!
特に、晴れた日のお昼くらいはすごい綺麗さ。
(↑)潜ると、こんな感じ。
ホテルの目の前の海の「ドロップオフ(海の中の崖)」付近には、とっても美しいサンゴ礁が広がっていて、シュノーケリングも楽しいです!
魚もいっぱい見られました!!!あと、小さいウミガメも見られましたよ〜!
ホテルには、プールもあります♪ここが、夕焼けになると綺麗なのです、、!
パラオのお土産はホテルの中で買える!
しかも、パラオのお土産もここのホテルの中で買えます。
ホテルの中に、
- DFS免税店
- 24時間営業のお土産ショップ
が入っていて、買い物には困りません!どちらも結構大きなショップで、品揃えもよく、他のホテルからも買い物のためにわざわざ観光客が来てました。
パラオのお土産は、ここで全部買えると思います!
現地ガイドさんおすすめの「パラオらしいお土産」
パラオらしいお土産として現地ガイドさんにおすすめされたのが、タピオカクッキー。
サクサク、素朴な味わいで美味しいです。癖がないので、誰にでも喜んでもらえそう!タピオカの原料のキャッサバ芋は、たくさん生産されてるみたいです。
あと、タロイモのお菓子やお酒もおすすめされました。美味しいけど、、タピオカクッキーの方が無難かな。。
雑貨類では、「ストーリーボード」という木彫りが名産品です。(↓)
パラオの歴史や海の生物などが細かく描かれ、すごく素敵です!!思い出の品になりそう。
あと、わたしは可愛い柄の「パレオ」を自分用に買って、現地で着てました♪南国気分が味わえてよかったです^^
「ミルキーウェイ」に行った人は、ミルキーウェイの海底泥で作ったパックをお土産にするのもいいかも。女性に喜ばれます!これが一番「パラオらしいお土産」かもですね^^
注意点としては、パラオでは、ワニの革製品、シャコ貝、亀のべっ甲、マングローブガニ、ロブスターなど、国外への持ち出しが禁止されています。なので、こういう物は買わないように注意。
べっ甲の製品とか、結構売ってるんですけどね〜。。
知らないで買っちゃう人多そうです。。(それとも、偽物なのか??)
ただ、もしグアム経由でパラオに行くのであれば、お土産はグアムで買っちゃってもいいと思います。笑 グアムの方が、お土産の種類も豊富なので。
7. パラオの通貨と、お得な両替の方法
パラオでは、USドルが使われています。
わたしたちは、パラオの前にグアムに行っていて、グアムでたくさんUSドルをキャッシングしてあったので、パラオで引き出すことはありませんでした。
というのも…
パラオには、空港に両替所がない
という、「まさか」と思うような話を聞いていたからです。
一応、英語でちゃんと調べてみると、パラオの空港には「National Development Bank of Palau」という国営銀行が入っているはずなんですけどね…でも確かに、わたしたちも見かけませんでした。
参考>Palau Roman Tmetuchl Airport (ROR) banks, ATMs and currency exchange
もしあったとしても、「銀行の営業時間が極端に短い」とかでお金が変えられなかったら困るので、万が一のことを考えるとちゃんと事前に用意しておいた方がいいです。
ちなみに、パラオで「日本円→USドル」に変えるとめちゃくちゃレートが悪いです。(街中でも。)なので、なるべく事前に用意しておくといいです。
パラオで一番安くUSドルをゲットする方法
「両替」に限っていえば、日本で両替した方が安いです。
しかし、、、両替よりもずっと安くなる方法があります。
それが、海外キャッシング。(日本のクレジットカードを使って、現地のATMから現地通貨のUSドルを引き出す方法)
旅慣れた人は、もう全員知っていると思います…むしろ、両替はレートも手数料も高すぎなので旅慣れている人は使ってる人ほぼいないし、海外キャッシングが主流になりつつありますね。
そして、パラオの空港では、ATMのキャッシングはできます。(確認済み)しかも、ホテルによってはホテル内にもATMあります。
なので、
- 一応日本からUSドルを事前に用意しておく
- 海外キャッシングのできるクレジットカードを用意しておく
(↑)「どちらとも」用意しておくと、一番いいと思います!!
何かしらのクレジットカードを持っている人は、自分のすでに持っているクレジットカードの会社に問い合わせて、「海外キャッシング可能かどうか」を聞いてみるといいと思います。
参考に、、、
- セディナカード
- エポスカード
- 楽天カード
- ヤフーカード
あたりは、わざわざ確かめなくても海外キャッシングはできます!(そのまま海外に持って行って、ATMから引き出せる)
だけど、、、
- イオンカード
は、海外キャッシングすると強制的にリボ払いというめちゃくちゃな設定になっているので、絶対に海外キャッシングでは使わない方がいいです。
そのほか、「使わない方がいいカード」はいくつかあるのですが、もし心配な人は「三井住友VISAカード
最大手で安心だし、わたしも使っていますがパラオに持って行った時も、このカードだけは絶対にどこでも使えました。便利。
VISAが一番おすすめ
そして、パラオで一番使えるクレジットカードは圧倒的に「VISA」でした。
なので、「三井住友VISAカード
ちなみに、「JTB」や「American Express(アメックス)」は、パラオでは使えるところ少なかったです。。
使える順で並べると、、
- VISA
- マスター
- JTB
- アメックス
って感じです。
グアムでもほぼ同じなので、とりあえずVISAは一枚は必須!
8. 日本からパラオへの直行便は難しい…? おすすめのルート
日本からパラオへの行き方は、何通りかあります。
わたしが調べた情報をメモしておきます。
日本からパラオの「直行便」は全然ない
日本からパラオへの「直行便」は、めちゃくちゃ少ないです。
合計、一年に10本以下。(↓)しかも夏のみです。
本数 | 預け荷物 | 所要時間 | |
JAL(日本航空) 成田発チャーター便のみ |
年に5本 2019年は、7/31、8/4、9/11、9/15、9/19発5日間 |
2つ無料(23kg) | 4.5時間 |
ティーウェイ航空 関西発2本 名古屋発2本 |
年に4本 2019年は、8/10、8/11, 8/13, 8/14 |
1つ無料(23kg) | 4.5時間 |
というわけなので、時期によってはパラオには、直行便がありません。(それに、直行便は争奪戦なのでお値段も結構します。。。)
なので、そこに固執せずに「乗り換えありきのプラン」で考えてもいいかな〜と思います。(実際、わたしたちも乗り換えのある旅程にしました)
最短で行くなら、韓国経由
乗り継ぎ時間も含めて、一番「早く」行きたいのであれば、韓国経由が早いっぽいです。
- 大韓航空
- アシアナ航空
の2社を利用できます。
本数 | 預け荷物 | 所要時間 | |
大韓航空 | 週2 ・往路:木・日 ・復路:月・金 |
1つ無料(23kg) | 日本→ソウル:2.5時間 ソウル→パラオ:5時間 |
アシアナ航空 | 週2 ・往路:木・日 ・復路:月・金 |
1つ無料(23kg) | 日本→ソウル:2.5時間 ソウル→パラオ:5時間 |
- 大韓の出発地:8空港(成田、中部、関西、福岡、札幌、青森、小松、鹿児島)
- アシアナの出発地:4空港(成田、中部、関西、福岡)
ただ、けっきょく飛行機に乗っている時間だけでも、合計7時間半くらいかかります。
これって、結構キツくないか…?
わたしのおすすめは、グアム経由
個人的には、グアムを経由するプランはかなりおすすめ。
「ユナイテッド航空」利用で、飛行機に乗っている時間が、ソウル経由より2.5hも短いので、かなり楽チンです!
本数 | 預け荷物 | 所要時間 | |
ユナイテッド航空 | 週6で運行 (土曜以外) |
1つ無料(23kg) | 合計5時間 日本→グアム:3時間 グアム→パラオ:2時間 |
- 出発地:4空港(成田、中部、関西、福岡)
それに、「グアムに寄れる」ってのも嬉しい。
南国っぽいお土産も揃うし、いろいろなアクティビティーもあるので、なんやかんや、やっぱり楽しいです♪
「パラオ行きの飛行機を、自分で探したい!」という人は、「スカイスキャナー」を活用するといいと思います。
一括検索で、自分の希望日の一番安いフライトが出てきます。
ただ、一番楽なのはツアー会社にプランを丸投げ。乗り換えの時間とかも考えて、最適なプランを立ててくれます。
9. パラオの新婚旅行に必要な持ち物
パラオに持っていったもので、「持っていってよかった〜!」と思ったものだけ紹介します。
- 海外キャッシングができるクレジットカード
これで、現地通貨をかなりお得に引き出せました - 海外保険付帯のクレジットカード
海外保険が無料になります。
(↑)この2つは、ムダなお金を大幅に節約できるので、パラオに限らず海外旅行では絶対にあった方がいいな〜と思いました。
あとは、服は好きなものを持っていけばいいと思います!せっかくのハネムーンなので、お気に入りの服でテンション上げていきましょう〜!
- 水着2セット以上
1日ごとに乾かしながら着れる - 日焼け止め
日本のものほどちゃんとした日焼け止めは、向こうでは売ってません。。多めに持って行った方がよさそう。 - 蚊がいなくなる系のワンプッシュスプレー
水上コテージはあまり出ないけど、陸の部屋は結構蚊が多いので、これは必携。
(↑)これ一個、あるかないかで部屋での快適度が超絶変わります。
1回押すだけで、部屋から蚊がいなくなる(全滅する)ので、暑い国ではめちゃくちゃ便利。夏には、薬局とかでも売ってます!
- 防水カメラ
(↑)こういう防水カメラが一台あると、本当に便利!!!
パラオでは、マリンアクティビティや水に濡れるリスクのある場所で遊ぶ場面ばかりなので、濡れてもOKで、そのまま水の中に持っていけるものが、おすすめ。
「カメラ・レンタルを利用する」という手もあるのですが、、レンタルすると、10日間で1万円以上かかります。。
わたしは、
- 自分で買う
- ハネムーンで使う
- フリマアプリで売る
という流れで、実質4,000円くらいで10日間くらい使えちゃったので、そっちの方がおすすめかも。
買った時の箱を綺麗に取っておいて、カメラも綺麗に使えば、かなり高額でメルカリで売れますよ〜。(できれば販売手数料の低いラクマの方がおすすめ)
あとは、、、
- 体調崩した時用の「安心ご飯」や、常備薬
用意しておくと精神的な安定を測れます。笑
カップヌードル、インスタントのおかゆ、溶かすポカリスエット、好きなお菓子とか。
お菓子とかインスタント食品は、最後まで必要なかったら現地ガイドさんにプレゼントすれば、めちゃくちゃ喜ばれます! - 防水バッグ
ツアー中に着替えとかタオルを入れる用
あたりは、めっちゃ重宝しました。特に、ドライバッグ(防水バッグ)は絶対必要!!!10Lサイズがちょうどいいです。
あとは、それぞれが「必要」だと思うものを持っていけばいいかな〜と思います^^
ガイドブックはやっぱり頼れる!
あまり情報のないパラオなので、ガイドブックが一冊あるととても便利です。
パラオの情報を網羅しているガイドブックもあまりないのですが、おすすめは、必要な情報が全て網羅されている「地球の歩き方 リゾート」。(↓)
とりあえずこれが一冊あれば、 安心だと思います!!
あとは、パラオのるるぶとかも写真いっぱいでテンション上がります♪
ダイバーは、パラオで10年間働いていたダイビングインストラクターの方が書いた『パラオ海中ガイドブック』は絶対に持って行った方がいいです!!
レンタルWi-Fiが1台あるととても便利。
あとは、パラオではレンタルWi-Fiが1台あると、インターネットやラインが常に使えてとっても便利です。
わたしは、パラオ旅行では直前でも申し込みができる「グローバルWi-Fi」の海外レンタルWi-Fiを使ってました。(空港へ向かう電車の中からも予約できて、空港で受け取りできます。便利!)
グアムでも各地の空港でもかなりサクサク使えたので、2人で一つあると便利です!
ここ(↓)のクーポンリンクから予約すると、「5%OFF」でちょっとお得に予約できるので、活用してください^^
セルフウェディングフォトが撮りたい人
「パラオでセルフウェディングフォトを撮りたい!」と考えているカップルは、ウェディングドレスやタキシード(or スーツ)、三脚やカメラなども用意する必要があります。
自分で好きなものを選んで、用意すればいいと思います!(いろいろ見るのも楽しみの一つなので^^)
わたし達は、いろいろ悩んだ末に、、
- お手軽価格のウェディングドレス
・トランク内で圧縮可能&シワがつきにくい
・そのままでふんわりする
・安くて可愛い
というものを絞って、これになりました。コレすごい良かったです! - 普通のきちんとしたスーツ
ー家にあったもの - 100均造花で作ったウェディングブーケ
ー100均の白い花を束ねただけ - 丈夫で安い三脚
かなり安く、しっかりしたブランドのものが手に入ります
このセットを用意していきました!(ウェディングドレスと三脚は、リンク先で購入)
パラオで一生の記念になるような素敵な写真がたくさん撮れたので、「持って行ってよかった〜」ってなりました^^
10. パラオ新婚旅行のパッケージツアーの探し方(安い+最適なプランを作る方法)
わたし達は、やっぱりハネムーンなので「最高の旅行」にしたくて、色々ツアーを比較できるサイトを使いました。
パラオ旅行で、わたしの譲れないこだわり
わたしのパラオ旅行でのこだわりは、以下の通り。
- 日程:グアムに3泊+パラオに4泊の、合計8日間
- 3月〜4月中ならいつでもOK(半年前の予約)
- 絶対に、「パラオ・パシフィック・リゾート」の水上コテージに泊まりたい
- グアムは立地が良ければ、安いホテルでもいい。
- 予算は、二人で60万円
- パラオの見所にも行きたい(だから現地ツアーも組んでほしい)
という感じです。(これでも、結構条件を絞った方!)
このわたしの希望を全て叶えてもらうために、一括見積もりが取れるサイトを利用しました。
個人でプランを立てようとしたけど…
ちなみに、、、わたしは割と旅慣れている方なので、最初は「自分でプランを立てよう」と思っていたのです。
が…「パラオ・パシフィック・リゾート」の水上コテージが、どうしても予約できなかったんです。(どのタイミングで検索しても、空き部屋が見つからなかった…)
水上コテージの部屋は5つしかないのですが、ハネムーン専門旅行会社がキープしていたり、早めの予約で埋まってしまったりするみたいです。。。
それで、ツアーで探してみることにしました。
おすすめのツアーの探し方
最初は、ネットで「水上コテージを利用できる、パラオ旅行プラン」を探したけど、
なんか…
あんまり、一般公開されていないんですね、、、。
いろいろ調べたけど、とにかく「値段の出てるプラン」が見つからない。すぐ「お問い合わせください」というページに行ってしまいます。
だけど、もし個別に問い合わせて「水上コテージはムリ」って言われたら、また会社を変えて探しなおしだし、営業かけられてもメンドウだなあ〜と思い、一括で問い合わせすることにしました。
(ちなみに、ここまでの「検索作業」に丸2日を費やしております…めっちゃ時間ムダにした。。)
それで、評判のよかったこのサイトを使いました。
このサイトだと、どれだけ「ワガママ言ってもいい+予算も事前に伝える」ので、予算の範囲内で、希望に一番近いプランを作ってくれます。(と、他の人のブログに書いてあった。)
なので、見積もりしてみたら、、一発で「水上コテージ」のプラン出してくれました!!!というわけで、そこで決めました!!(めっちゃ楽ちんやった。。)
思ったこと:「やっぱ、リゾート専門旅行会社は強い。」
流れとしては、こんな感じでした。(↓)
- 問い合わせページ
で自分の希望や予算を書いて、一括見積もり(無料) - 各旅行会社が送ってくるプランを、自分で比べる
- 気に入ったプランがあれば、旅行を予約(ここで初めて料金発生)
旅行を予約するまでは、本当に一切お金かからなかったです。
これから「ハネムーンにパラオに行こうかな〜」と考えている人で、特に水上コテージ希望の人は、ぜひ活用してみてください^^
水上コテージじゃなくても、予算内でハネムーン割引や特別サービスなど活用しまくった、かなりいいプランを出してくれます!(←これは、個人だとできないと思う。。)
まとめ
以上、わたしがパラオに行って「知ったおけばよかった〜」と思ったこと、10個まとめでした。
特にツアーは、先に見積もり出しておけば、丸2日ムダにならなかったな〜と思います。笑
パラオは、飛行機の乗り換えもあって少し複雑なので、ツアーで組んじゃうのが一番です。
パラオは、本当に最高の国です!
規模は小さいけど、「リゾート地」としては見所も多くビーチも綺麗で、しかもジェリーフィッシュレイクやミルキーウェイなど「他にはないユニークなスポット」もあり、本当にいろんな楽しみ方があると感じました♪
いろんなアジアのリゾートに行ったけど、パラオは全然「観光でスレていない」のと、自然が綺麗なのと、人がめっちゃ優しいので、本当に最高でした!!
また絶対行きたい!!
それに、夢だった憧れの水上コテージにも泊まれて、大満足でした!!
最後に…これからパラオに新婚旅行で行こうと考えているカップルへ。
新婚旅行にパラオは、最高の選択肢です!!
お二人にとって、最高のハネムーンになることを祈ってます!!!!!