マレーシア・サバ州のボルネオ島からアクセスできる「シパダン島(Sipadan Island)」。
全周1.2キロの「とっても小さな無人島」ですが、なんとここ、世界トップレベルのダイビングスポットでもあり、世界中のダイバーにとっては「憧れの地」。
世界の「Best Diving Destinationランキング」では常にTop.10にランクインするほどの、素晴らしい島なんです。
今回は、あまり情報のないシパダン島について、わたしの体験談も含めて、
- シパダン島への行き方
- ベストシーズン
- ダイビングの予約方法と、おすすめのダイビングショップ
などなど、くわしく紹介します!!
もくじ
シパダン島って、どんな島?
シパダン島は、マレーシア・ボルネオ島の沖に浮かぶ無人島。
とっても美しい白砂のビーチと、手付かずの自然が残る本当の「秘境」です。
「人生最高のダイビング」が楽しめる島
先ほども触れましたが、世界中のいろんなポイントで潜ってきた中でも、個人的にぶっちぎりのナンバーワンによかったダイビングスポットでもあります!!
ここでのダイビング1本だけで、
- 他の場所で20本潜っても見られないような数の大物
- 豊かなミクロ
- 状態の良いサンゴ礁
が、どっさり見れました♪
実際に潜って、本当にその言葉がぴったりだと思いました。
1日に120人までしか行けない島
実はシパダン島は、「1日120人」までしか、島の敷地内(海含め)に入ることができません!!
サンゴ礁と生態系の保護のために、入場制限がかかっているんです。
シパダン島でのダイビングについて
シパダン島でのダイビングの概要は、こんな感じ。↓
水深 | 5〜40m (ポイントによる) |
---|---|
透明度 | 10〜30m |
潮の流れ (カレント) |
強いポイントもある |
水温 | 26~30度 |
ポイント数 | 12か所 |
ダイビング可能な時期 | 一年中OK |
透明度が「10〜30m」と幅が広いのは「訪れるシーズンによって、全然違うから」です。(あとでくわしく紹介します)
ダイビングの水深は、訪れるダイバーのレベルによって変わります。
わたしのときは、参加者が全員ディープダイビングのスペシャリティを持っていたので、かなり深いところ(40m)まで行きました。
シパダン島のダイビングで楽しめるもの
大物の群れ
とにかく、大物の群れに出会える確率がバツグンに高いのが、シパダンの魅力です!!
- リーフシャークの溜まり場
- ギンガメアジの大軍
- 巨大なコブダイの群れ
など、どの季節に行ってもほぼ毎回出会えています!
運が良ければ、バラクーダの巨大な群れにも出会えます!!(これがシパダン島の名物でもあります。)
大物に限らずとも、シパダン島自体魚影がめちゃくちゃ濃いので、どこを見ても魚の群れまみれです!
ウォール・ダイビング
ウォール・ダイビングは、ドロップオフに沿って潜るダイビングで、ダイバーのレベルとポイントによっては、かなり深いところまで行けます。
魚影が濃く、流れも強いのでドリフト・ダイビングもかねていることが多いです。
ドリフト・ダイビング
カレントの流れに身を任せるダイビング。
シパダン島は、ポイントによってはかなりカレントが強いので、それなりの経験が求められます。
一番おすすめなポイント「バラクーダ・ポイント」
ここは、シパダン島に行くダイバー全員が潜ることになる、人気No.1のポイント。
正直、「このポイントで潜るために、シパダンを訪れている」と言っても過言ではないです!!
大物率がとても高く、わたしが潜った時はこんなものが見られました!
- 10匹以上のウミガメ
- 数えきれないほどのコーラルシャーク
- カンムリブダイの群れ
- ギンガメアジの巨大な群れ
- バラクーダ・トルネード
たった50分のダイビングの間に、こんなにたくさんの海の生き物を見ることができ、大興奮でした!!
本当に大物率が高い!
「バラクーダ・トルネード」は、その名の通り数百のバラクーダの群れがトルネードのように渦を巻いている、圧巻の景色です。
シパダン島でのダイビングで求められるダイバーレベル
「アドバンス」を持っているダイバーが好ましいとされています。
ただ、アドバンスを持っていない場合でも、このあたりのダイビングショップでは「経験本数」の方を重視してくれます。
ダイビングショップによってシパダンに潜る際の「必要最低本数」が違い、わたしのお世話になったダイビングショップでは、「30本以上」の経験があれば、大丈夫でした。
ちなみに、わたしが初めてシパダンを訪れたときの経験値は、
- オープンウォーターで、経験本数50本(+スペシャリティいくつか)
…という感じでした。
環境保護と安全のため「中性浮力」が身についていることが重視され、ダイビングショップによっては、シパダンで潜る前にダイバーのレベルをチェックするために他の島で潜ることもあります。
シパダン島では体験ダイビングは行っていないので、Cカード(ダイビングライセンス)を持っている人しかダイビングはできません。
島の入場の際に、政府のスタッフにチェックされるみたいです!ダイバーなら、Cカードとログブックは絶対に忘れないように!!
シパダン島にリゾート・ホテルはない!
シパダン島は、白砂ビーチのあるとっても美しい島ですが…
現在、シパダン島にリゾートやホテルは存在しません。(訪問客向けのピクニックテーブルや、ビーチベッドは置いてあります。)
環境保護のため、無人島に
昔はシパダン島にもリゾートがあったのですが、人間が滞在するとやはり自然は壊されていくもの。
リゾートの開発や、観光客の訪問によって周辺の生態系やサンゴ礁がどんどん破壊されていってしまったため、危機感を抱いた政府がリゾートの撤退を命令。
→この島にリゾートホテルはなくなり、正真正銘の無人島になりました。
一度傷ついた環境は元に戻らないので、良い判断だったと思います!!
リゾートの閉鎖から10年以上が経ち、現在はかつてのような美しいシパダン島の自然を楽しむことができます!!
「リゾートがない」となると、この島へのアクセスは近隣の島や港からのダイビング・ボートのみ。
毎日120人限定で、とても厳しい管理の中ダイバーたちが訪れています。
ダイバーは環境への意識が高い人が多いので、「一般の観光客」よりも優先的に権利をもらえているのかもしれないですね。
ちなみに、島にも上陸できるのですが、軍人がしっかり見張っていて、行動できる範囲も限られているので、フラフラ散歩できる感じではないです。
シパダン島への行き方(アクセス)
シパダン島への行き方を紹介します!
まずは、ダイバーや節約旅行者向けに自力で行く方法から。
基本的に、こんな流れで行きます。
- 日本→クアラルンプール(マレーシアの首都)✈️
- クアラルンプール→タワウ(ボルネオ・サバ州の空港)✈️
- センポルナに滞在する場合:自力でタワウからセンポルナの街へ移動→後日、ダイビングショップと一緒にシパダンへ🚤
島リゾートに滞在する場合:島のダイビングショップが空港まで送迎+一緒に島リゾート(+後日シパダン)へ🚤
① 日本→最寄りの「タワウ空港」
シパダン島にいく場合、マレーシアサバ州の「タワウ空港」が最も近い空港になります。
日本から行く場合の経路は、
- 日本→クアラルンプール(マレーシアの首都)
- クアラルンプール→タワウ空港
と、クアラルンプールを経由して「タワウ空港」まで移動します。
昔は、日本からタワウ空港への直行便もあったようですが、今はなくなってしまったので、ちょっと長い道のりになります^^;
日本からクアラルンプール
日本→クアラルンプールの直行便は、こんな感じ。↓
成田発 |
|
---|---|
羽田発 |
|
関空発 |
|
名古屋発 | 乗り換えが必要 |
福岡発 |
|
※2020年3月時点
クアラルンプールからタワウ(サバ州)
ちなみに、クアラルンプール→タワウ空港間は、
- マレーシア航空
- エアアジア(LCC)
の2会社が就航しています。
エアアジアが安いです!!
自分のダイビング器材をフルで持って行く人は、預け荷物の料金負担も計算したうえで飛行機を選ぶといいです。
AirAsiaでは、基本的に預け荷物は「別途、有料」なので、身軽な人向けです。
② タワウ空港→港街「センポルナ」
タワウ空港に到着したら、
- タクシー
- 乗り合いバン
- ホテルの送迎
このどれかの交通手段を使って、港町のセンポルナまで行きます。(ローカルバスなどの公共交通手段はありません。)
センポルナまでの所要時間は、約1時間。
タワウからセンポルナまで、人数が多い場合は、事前にバンかタクシーをウェブ予約するのがいいです。
1,2人の少人数であれば、ピックアップに来たダイビング会社のバンと交渉して、30リンギット程で同乗せてもらえます。(荷物がものすごく大きい場合は難しいので、身軽な人向け(-_-;))
③ センポルナ(港)→シパダン島
「センポルナ」は、ダイビングショップや宿、レストランがたくさん集まる港町。
シパダン島に行く場合は、ここを拠点にして宿泊することになります。
そして、シパダン島は、ダイビングショップが催行するツアーでないと行くことができないので、ツアーを日本にいる時から、事前予約しておきましょう。
センポルナ港からダイビングショップのボートに乗せてもらって、やっとシパダン島に到着です!
マレーシアなので英語は通じますが、このあたり、それなりに旅慣れた人でないと少しややこしいかもしれません。
日本のツアー会社に格安で飛行機、空港送迎の手配など頼むこともできるので、あとで紹介します。
シパダン島ツアーを扱う、センポルナのダイビングショップ
センポルナにたくさんのダイビングショップがありますが、シパダン島に行けるかどうかはそのショップに振り分けられたシパダンの入場許可人数と混み具合によるので、
「シパダンに行きたいけど、スペースはあるか?」
と、事前に問い合わせたうえで予約をするといいと思います。
センポルナのおすすめのダイビングショップ
わたしがボルネオに行くたびに利用していて、おすすめのダイビングショップは、センポルナにある「SIPADAN SCUBA」というところです。
対応言語は、
- 英語
- 中国語
- マレー語
- フランス語
で、日本語ガイドはいないのですが、わりとインターナショナルなスタッフが揃っています。
なぜおすすめかというと、毎回ココで予約して、シパダン島に行けなかったことがないから。つまり、ここで予約すれば確実にシパダンに行けます。
かなりたくさんの「許可人数の枠」を持っているみたいです。
おすすめはパッケージ・プラン
ここでは、「シパダン島ツアーだけ」の参加はできず、どこかの島と組み合わせてパッケージで予約する感じです。
予約は、公式サイトからできます。(英語でやり取りする必要があります)
私はいつも、「シパダン島で6本(2日間)、他の島で9本(3日間)、マスク以外フルレンタル、併設の宿泊ホステル(6泊分)」の、ダイビング5日間パッケージで予約しています。
少し値が張りますが、満足度は最高レベルのダイビングが楽しめます♪
センポルナのホテル(宿泊)について
SIPADAN SCUBAには、宿泊施設も併設されています。
わたしが宿泊した時は、
- 2人部屋なら約3,000円/部屋(=つまり、ひとり1,500円ほど)
- ドミトリー約700円/人
って感じで、かなりお値打ちでした。
部屋は狭めですが、ダイビングショップ直結で、シャワーのお湯もしっかり出て、エアコンも効いて、街の中心地にあるのでとても便利です。
もっとしっかりしたところに泊まりたい人は、「ダイビングだけお願いして、併設の宿泊ではなくもっと高級なところに泊まる」とかでも全然問題ないみたいです。
シパダン島のダイビングのベストシーズン
シパダン島周辺の海は、一年中安定した水温で潜ることができます。
季節 | 平均の透明度 | |
12月中旬〜2月 | 雨季 | 北風の影響で少し荒れがち 10〜20m |
3月〜5月 | 乾季 | 最高!! 20〜30m |
6月〜9月前半 | モンスーン期 | モンスーンの影響で荒れがち 10〜20m |
9月後半〜10月 | 乾季 | 10〜30m |
11月〜12月中旬 | 乾季 | とても良い 20〜30m |
ただ、6~8月の間はモンスーン期、12~2月が雨季といわれていて、特に6月後半~8月ごろ、12月中旬〜2月は海が荒れやすいようです。
実際、2015年は「8月」に行ったのですが、、2013年の「5月」に行った時と比べて、かなり透明度が低く、びっくりしました。。
5月に潜った時は、透明度はいつも「25〜30m」ほどで、とても透明度が高かったのを覚えています。
「天気」と「透明度」の両方から考えると、3月~5月が、シパダン島のベストシーズンと言えそうです。(本当に最高でした!)
次のベストシーズンは、11月〜12月中旬です。(実際にこの時期に行った経験はないですが、多くのダイバーの口コミをまとめると海の状態も安定していてとても良さそう!)
シパダン島周辺の「リゾート島」を拠点にするのがおすすめ
わたしはこれまでに、センポルナの港を拠点にしながらシパダン島に行っていたのですが、ボルネオの島リゾートに滞在しながら、シパダン島にダイビングしに行くこともできます。
島リゾートに滞在する場合は、ほとんどのリゾートの宿泊料金に
- 宿泊料
- 3食の食事込み
- タワウ空港からの送迎(行き帰り)
- (ダイバーパッケージの場合)1日3回のダイビング
が全て含まれている「パッケージ」を予約することになります。
センポルナは、ただの小さい港街で見所もなく、海も汚いので、予算に余裕のある人は、島滞在の方がおすすめです。
島に滞在すれば、ビーチも楽しめて、リゾート気分も味わえます!!
(このあたりでは、ほとんどのリゾート・ホテルが、ダイビングショップも兼ね揃えてます。)
わたしは当時貧乏バックパッカーだったので、節約して
- センポルナ滞在
- マブール島滞在
って感じで滞在してました。(マブール島は、安い宿が多いのです。)
格安で泊まれる島「マブール島」
この島に、わたし自身1ヶ月ほど滞在して「ダイビング漬けの日々」を送っていたことがあります。
シパダン島へも近く、大きめの島なので、いろんなホステルやホテル、ダイビングショップがあり、ローカルの住民も住んでいます。(レストランもある!)
マブール島に滞在した、正直な感想
ただ…「ちょっとなあ〜」と思ったのが…
- シパダン島に行ける確率が低い
マブール島のダイビングショップは「シパダン入島の権利」を持っているダイビングショップが極端に少ないです。わたしも1ヶ月間いろんなショップに問い合わせて待ってたけど、シパダン島ツアーの空きは一切出ませんでした…。予約するなら、シパダン行きが確約しているパッケージを出しているところにしましょう!! - 海の中が、あまり綺麗ではない
やっぱり、人が多く住む島だからか?環境破壊が激しく、このあたりのポイントはあまり綺麗ではないです。サンゴも状態微妙だし、透明度も悪い…。 - ビーチもあまり綺麗ではない
ローカルがどこもかしこもゴミまみれにしてしまうため、島全体が汚めです。ただ、アジアの島感はあるので、そういう雰囲気が好きな人には楽しいかも。 - 安宿には、南京虫がいる可能性が高い
身体中が痒くなる「南京虫」に、刺されまくりました。(3ヶ所宿を移動して、内2ヶ所にいた。)安宿に泊まる人は注意!!
なので、正直、それなりのリゾート感を求める人は、違う島に滞在した方がいいと思います。
ダイビングもちょっと残念なポイントが多く、わたしがセンポルナの「Sipadan Diving」でダイビングトリップするときは、いつも「マブール島以外に行きたい」とリクエスト出すほど^^;
マブール島のおすすめダイビングショップ
めっちゃコスパいいのは、わたしも以前利用した「Scuba Junkie」というダイビングショップ兼ホテル。
現在は、シパダン確約可能もできる&オールインクルーシブ(食事・ダイビング込み)で安いです。
インストラクターの質はとてもよかったですよ〜!
ただ、ここのドミトリーで2013年に南京虫に刺されたので、ドミは避けましょう…😭(個室なら大丈夫だと思います!)
マブール島には、水上コテージのある高級ホテルもあり、シパダン島の権利をある程度確保している&水上コテージに泊まれるので、人気です。
- Mabul Water Bungalow(公式HP)
- Sipadan Water Village Resort(公式HP)
1日3回あるシュノーケリング・トリップに無料で行けます。ダイバーパッケージもあり、シパダン島もほぼ確実に行ける!
「カパライ島」も人気
マブール島のすぐお隣にある、「カパライ島」も拠点として人気です。
カパライ島には「Sipadan Kapalai Dive Resort(シパダン カパライ ダイブリゾート)」というリゾートがあります。
宿泊は全室水上コテージ+食事もオールインクルーシブで、
- 「ダイバーパッケージ(ダイビングつき)」
- 「ノン・ダイバーパッケージ(ダイビングなし)」
があります。
ハウスリーフやサンドバーの砂浜も美しく、3泊4日以上で、最低1日は必ずシパダン島に行けます!(もっとシパダンに行きたい人は、到着時に追加申し込み)
4泊5日のダイバーパッケージ(11本込み)で「1,070ドル〜/人」なので、コスパよいです!!
一番おすすめなリゾート島「マタキング島」
わたしは個人的に一番おすすめなのは、「マタキング島(Mataking Island)」という島を拠点にする方法。
シパダン島からは離れている(ボートで80分)+あまり知られていない秘境ですが、マタキング島はこのあたりで一番美しいサンドバー(ビーチ)のある、天国のような島です!!!
わたしも、ダイビングのデイトリップで2、3回訪れただけですが、絶対毎回リクエストするほど好きな島。
ビーチだけでなく、海の中も本当にキレイで癒されます。(ダイビングでは、すばらしい透明度+ソフトコーラルの花畑が見られます!)
マタキング島には1つだけ島リゾートがあって、5つ星ダイビングショップも入っているので安心してダイビングを楽しめます。(ダイバー向けパッケージプランもあり、お得。)
しかも、「シパダン入島の権利」も確保しているので、事前にリクエストすればシパダン島へのデイトリップ・ダイビングもできるんです。(ただし、別料金でボート代を割り勘です。)
マタキング島の美しさや、リゾートの予約方法については、こちらの記事で詳しく紹介してます。↓
ダイビング・リゾートを予約する方法
マブール島、カパライ島、マタキング島など、「島リゾートのパッケージ」を予約する場合、慣れている人は自分で英語で手配すればOKですが、旅行慣れしていない人は旅行会社に頼むとラクです。
ただ、このあたりは秘境すぎて大手旅行会社だと取り扱っていないことが多く、また日本のダイビングショップに手配してもらうとかなり割高料金になります…。
コスパのいい旅行プランにしたいなら、このエリアの専門旅行会社に一括でプラン作成を頼める「旅さがし」というサイトを使うと便利です。
流れは、こんな感じ。↓
- 旅さがしの公式サイトへ
- 世界地図から「アジア」→「東南アジア」→「マレーシア」を選ぶ
- 行き先で「ボルネオ島」を選ぶ
- 必要情報(旅行の予算など)を入力する
→ここで、希望を書く。(島のリゾートに泊まりたい人は、それも明記)予算は2人で30万〜50万円、1人なら20万円〜くらいでOK - プランを提案してもらう旅行会社をいくつか選ぶ
※「マレーシア・ボルネオ専門旅行会社」には、リクエスト出したほうがいいです! - 依頼を送信
↓
このあと、専門旅行会社が作る「旅行プラン」と、実際にかかる値段が、登録したメールアドレスに送られてきます。
送られてきたプランの中から、一番お得なもの・自分の希望通りのものを選んで申し込めばOK!旅行を申し込むまでは、完全無料です。
現時点では、この方法が一番確実に「安く」&「コスパよく」行ける方法だと思います!!
時期によっては、自力で行くより安くなることもあるので、一度は見積もり出してみるといいです!現地のことをよく知っている人が担当になるので、事前に質問もできて安心です。
ヒント:「飛行機は、LCCでOK」とリクエストに書いておけば、かなり格安になります。
まとめ
なかなか行きにくい場所にあるうえに、入場制限が設けられたことで予約も難しくなり、料金も上がり、で、最初は「なかなか面倒な島だなあ」と思っていたものの…
シパダン島でのダイビングを終えてからは、
「こんなにきれいな世界が守られているのなら、保護されて本当に良かった!」
と心から思いました。
やっぱり、自然のことを思うのなら、人間目線で考えてはいけないなあ、と^^
むしろ、人間がかかわりを持たないことで、あそこまで美しいサンゴ礁や素晴らしい生態系が保護されるのであれば、今ある他のダイビングスポットも、もっと保護されていいのにって思います。
(とくに、環境破壊が激しいマブール島とか…)
以上、シパダン島の「行き方」と「ベストシーズン」についてでした!