海外旅行

【体験談】入場制限120人!シパダン島でダイビングしてきた!

世界の50か所以上で潜った現役ダイバーの私が選ぶ、世界で一番良かったダイビングスポット。

マレーシアの秘境「シパダン島」を紹介します。

シパダン島(マレーシア)

機会難易度:★★★★★ 入場制限があるので、予約が困難
水中での難易度:★☆☆☆☆ 水中は流れもあまりなく、安定した水温です

ここシパダン島は、私の中で「地球上の天国」に認定した数少ない場所のひとつです。

何がいいって、ここのサンゴ礁!本当に、信じられないくらい美しいんです!!!!!

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めちゃカラフル~~!

見渡す限り、虹色のサンゴがびっしり。

サンゴって、こんなに綺麗なんだなあ~~

これに、水面の光がきらきら反射します。写真は水中でどうしても青みが強くなってしまっているから、これは、ぜひ肉眼で見てほしい!

 

少し行くのが難しいのですが(それについては後で記述)、苦労していった先には、

世界中ここでしか見ることのできない虹色サンゴの花畑と、

その中を泳ぎ回る数えきれないほどのトロピカルフィッシュを見ることができます♪

 

さらにさらに、大物好きの人にとっても、ワクワク要素は盛りだくさん!

特に、シパダン島の一番北のポイントで、絶対行くことになる「バラクーダポイント」では、

飛び込んですぐにほぼ100%の確立でジャックフィッシュの群れの中に入り込んで一緒に泳げます!

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軽~く10,000匹くらい居るんじゃないかな~。

まったく逃げないので、群れの中に簡単に入れちゃいます。

魚の気分になって一緒に泳いだり、写真のように魚に囲まれてみたり。

これは、体験しないと分からないけど、360度視界に魚しかいないって、ものすごい世界です!!!

ただし、あまりにも入り込んでしまうと迷子になってしまうかも…(笑)

魚の群れの中に入るというのは、なかなかできる体験じゃないので、せっかく来たら思い切り楽しむといいと思います(´▽`)

 

そのあと、そこから抜けて先にすすんだところに、目の前に巨大な塊があって、

何か一瞬わからなかったんだけど、近づいてみたら、バラクーダのもんのっすごい大群だってことが判明!!

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しかも、20mくらいの海底から水面近くまで、トルネード型に回ってる。

 

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バラクーダは一匹一匹が1m以上ある大きい魚だから、すごい迫力!!

群れてることはあっても、こんな風にトルネード型に回遊しているところは見たことがないから、

見上げながら、「この景色は一生忘れないんだろうな」って、涙が出そうなほど感動しました!
ほかにも、カメは何匹でもうろちょろしていて見放題だし(1本で20匹くらい見た事も。)、ホワイトチップリーフシャーク(和名:ネムリブカ)もいっぱい。

このあたりは、潮の流れ的に大物が大集合するポイントなんだそうです。

 

普通は群れることのないバンプヘッドフィッシュの群れは、いつも島の周りをうろうろしてます!

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これも、一匹一匹が1mくらいの巨大な魚!なので、ドドドドドドッと来て、ドドドドドッと去っていく、

なんかその勢いに唖然としてしまいます。

やっぱりこれだけ重量のある魚が群れるとはんぱない迫力です。

しかも、すごい勢いでフンするし。(笑)

こやつらのフンにまみれながらも、ここでしか見られないバンプヘッドフィッシュの大群をしっかり拝み倒してきました!

 

 

シパダン島は、大物の影に隠れちゃってるけど、ミクロの世界も充実です。

海底から顔を延ばすチンアナゴを探したり、ちょっとした砂地にはタツノオトシゴを見つけられたり。

 

 

シパダン島は、そのどれか一つだけでも世界ランキングに食い込めるような要素が盛り沢山!!

ダイビングの休憩時間には、シパダン島の白砂のビーチでのんびりもできちゃいます!

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はあ。天国。

ここシパダン島は、世界中のいろんなポイントで潜ってきた中でも、個人的にぶっちぎりのナンバーワンです!こちらの記事でも紹介してます。

20か国で潜った私的、世界のダイビングスポットBEST5!!私は、世界一周の際に「旅×ダイビング 世界の海を巡る!」というのをテーマの一つに掲げて旅をしていました。 出発前に、世界中で数千本...

 

この記事のつづき↓

マレーシア・シパダン島の行き方
ダイバーの楽園!シパダン島の行き方と、ベストシーズン。マレーシア・サバ州のボルネオ島からアクセスできる「シパダン島(Sipadan Island)」。 全周1.2キロの「とっても小さな...